このブログは、初心者主婦のためのデイトレード入門です。
「こんなこと知ってるよ!」「常識だよ!」と言われる方もいらっしゃるかと思いますが、私が株を始めたとき、何から取り掛かればよいのか、全くわかりませんでした。
教えてくれる人もいません。ただただ孤独の中、本を読み、ネットで調べるしか手立てはありませんでした。
ですので、初めてトレードを始める方が、私のような回り道をしないために、分かりやすくお伝えすることを目的にしています。
もし、わかりにくい点がありましたら、記事を訂正して、さらに詳しく説明しますので、お知らせ下さい。
それでは、始めましょう。
全くの初心者の方が、株を始めようと思い立った時、まず初めに何をすべきか?
さらに、トレードを仕事とするためには何からはじめればよいのか?
以下のことを、順を追って説明します。
デイトレをスタートさせるには
1.証券口座を選び、口座を開設する。 → 信用取引口座を開設する。
2.株式トレードについて勉強し、トレードの知識を身につける。
3.デイトレに必要な環境を整える。
4.デモトレで検証し、少額からトレードを始める。
5.検証を繰り返して、自分の手法を確立する。
1.証券会社を選び、口座を開設する
まずは、証券会社に口座を開設します。
証券会社と言っても、たくさんの会社があります。
株式投資をするのなら、間違いなくネット証券です。
対面式の大手証券会社とは手数料が明らかに違います。
対面式の証券会社では、お客様に良い商品よりも、会社に良い商品=手数料の高い商品(ラップ口座など)をお勧めされます。
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まずは、自己判断で株式取引をするために、ネット証券に口座を開設しましょう。
申請から開設まで1週間くらいです。
①口座を開設したいネット証券のHPで「口座開設申請」のページを開く
②必要事項を記入して送信
③口座開設申請書が届く
④申請書の内容を確認
➄IDとパソワードが記載された封書が届く
⑥ログインし、資金を入金する
これで、株が始められます。
証券会社は、それぞれ得意分野があります。
私がおすすめするネット証券です。
おすすめ理由は、リンクをクリックして確認してみてくださいね。
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証券会社を選ぶ基準は?
証券会社を選ぶ大きな基準は、二つあります。
1.手数料
デイトレードは、一日に何度も取引を繰り返します。
手数料が安い証券会社を選ぶことが重要であり、ちょっとした手数料の差が大きな額の差になります。
月々の手数料が、ランチ代以上。年間手数料が子どもの習い事代に匹敵することになります。
銀行のATM手数料と一緒ですね。
できる節約はやるべき。
デイトレのみをされるのであれば、一日のうちに売買を完了させれば手数料が無料の、松井証券が必須の証券会社です。
デイトレーダーで、松井証券の口座を開設されていない方は、ほぼいないといっても過言ではありません。
システムツールの動きが速く、板が読みやすい。
発注のしやすさも抜群です。
2.トレードシステム
システムの使い勝手は、デイトレにとって再重要点です。
トレードのしやすさが大きく変わってきます。
・情報サービス
(取引に必要な情報、スクリーニング機能 など)
・トレードツール
(実際に取引をするチャートや、板などを表示するシステムツール)

私のトレードには、以下の4つが必要です。
・株式の動きを監視するための、システムツール
・実際に注文をするための、取引システムツール
・下調べチェックのための、システムツール
・その日や今後の株価指数動向の情報を得るための、情報サービス
同じ証券会社で、すべてをまかなうことも可能ですが、おすすめしません。
それぞれの証券会社の良いとこどりをする方が、断然効率が上がります。
証券口座の開設は無料で、簡単にできます。
銀行と一緒です。
損をすることも一切ありません。
ツールの使い勝手は、使ってみなければわかりません。

それが、株式取引を始める「はじめの一歩」です。
私も、トレード、株主優待、投信積立、家計管理など、それぞれの目的のために、複数口座(8社)を開設しています。
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信用取引口座を開設する
株のトレードには二通りあります。
・現物取引
・信用取引
現物取引とは、一般的な株の取引きです。
デイトレでは、信用取引口座を使います。
理由は、
注意ポイント 現物取引は、手持ちの資金額内でしか株を買うことができません。
しかも、一日で同じ銘柄を買って、売った場合、同じ日に、同じ資金を使いまわして、また買って売ってを繰り返すことはできません。
現物取引だけでデイトレをするのはリスクがあります。
私は、何も知らない時に、現物取引で同じ株を一日のうちに二度買って、証券会社から忠告を受けています。
信用取引とは、手持ちの資金を信用口座に預け、それを担保にして、証券会社から、資金や株券を借りて行うトレードです。

「なんだか怖い」と思いましたか?
私も思いました(笑)
知らないと、そう思って当たり前です。
信用取引をして、多額の借金を作ったなんて話もあります。
でも、それは、レバレッジをかけて、許容範囲以上の無理な取引をしている方の話です。

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