デイトレ基礎知識

初心者にデイトレのデモトレが必須な訳は?チャートと板の動きに慣れよう

2018年5月20日

デイトレの、デモトレのやりかたとは?

1.まずはデイトレできる、環境を整える。

勉強のポイント

 

FXについては、デモトレのシュミレーションができるのですが、

残念ながらデイトレのデモトレシュミレーションができるサイトはありません。

 

最初は、これからデイトレをするための環境を、本気で整えて下さい。

本気なら、先に用意すべきです。

 

環境を整え、実際に自分が当日トレードしたいと思う銘柄をそろえ、資金をかけずに、板やチャートを見ます。

 

デモトレをしていると、そのツールの板やチャートの見やすさが、自分に合っているかが分かってきます。

自分にあった環境を整えましょう。

 

ツールの使い勝手は、各社違います。

人によって、使い勝手が合う合わないがあります。

 

試してみなければわかりません。

 

私も、たくさんたくさん試しました。

最近も、二つ開設して、一つは外れ、一つは大当たりでした!

 

大切なのは、自分自身が使いやすいかどうか。

 

人が良いと言っても、自分に合うとは限りません。

 

私もお勧めはしていますが、まずは、ご自身で試して下さいね。

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パソコン操作が苦手だと、

ツールのカスタマイズは、難しく感じると思いますが、

トレード環境を整えることは最重要点ですので、

ぜひ、デモトレしながら、表示方法を工夫してみましょう。

 

これも、実弾をかけていないからこそできる、ザラ場中の作業です。

 

最初の準備は、

パソコン1台、モニター2枚がおすすめです。

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2.自分のルールを検証しながら、売買したつもりで、デモトレをする

パソコンをする女性

 

実際に、当日トレードしたいと考えている監視銘柄の、板とチャートと歩み値を表示させます。

 

パソコンでチェックする時間も、実際に取引する時間も、何もかも一緒。

デモトレ開始です。

 

チャートと板と歩み値を見て、

この瞬間だと思う時に、板をクリックするイメトレをしてみて下さい。

 

順張りなら、

「怖いところで、率先してエントリーできた?」

「エントリーした後、どうなった?」

「びびらず、伸ばすことはできた?」

「迷わず、損切りはできた?」

 

逆張りなら、

「チャートと板の様子を見ながら、逆指値の位置を移動することができた?」

「怖いところで、拾ってエントリーできた?」

「ナンピンした?しなかった?」

「迷わず、損切りはできた?」

 

などなど、なるべく具体的にイメージします。

 

イメージトレーニングって大事です。

 

イメージすることが、実際のトレードで、いかされてくることでしょう。

 

 

売買日記を書く

猫が日記を書く

実際に、売買していなくても、売買日記は必ず書いてくださいね。

 

最近、3年前の、売買日記を読み返してみましたが、めちゃくちゃでした(笑)

 

ただの殴り書き。

「くやし~~い」ばっかり

 

それでも、

その時の思いが赤裸々につづられていて、自分のトレードを振り返ることができました。

 

手書きでも、エクセルでも、なんでもいいです。

ブログで収支を公開されている方もいます。

 

記録することに、意味があります。

 

メンタル最悪の時期のトレード…ほんまに、内容も最悪でしたもん。

 

主婦は忙しい、「そんなん、書いてる暇ないわ!」と、おっしゃる気持ちも分かります。

 

家計簿と一緒です。

書き続けると、書かないと気持ちが悪いくらいに習慣化されます。

 

売買ポイントなど、細かく書くとよりいいですが、とにかく自分がトレードをした、

 

根拠、

その時どんな思いだったのか、

どんな反省点があったのか、

良かった点は?

 

など、自分の思いを綴ると、売買日記は、必ず将来の糧になります。

 

 

数日間、同じ手法でデモトレする

「逆張り」でも「順張り」でも、

自分が有効と思う手法のデモトレを数日~数週間繰り返します。

 

デモトレを十分に積むと、負けたとしても、

本当は「こうするべきだったのに」できない自分がいた。

 

「これは、損切りしたけれど、良いトレードだった」と自己分析がしやすくなります。

 

同じ手法を繰り返し、微調整しながら、検証することがポイントです。 

 

デモトレで検証したあと、次のステップは、少額でのトレードです。

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初心者主婦トレーダーに、デイトレのデモトレは必須

パソコンをする女性

デモトレは、実際に資金を使わないので、

無駄な時間をすごしているように感じられる時が必ずでてきます。

 

「ここで、ほんまに買ってたら利益出てたのに、デモトレなんかしてるからやん。。。」

なんて、思わないでくださいね。

 

デモトレ = 実習期間

 

という気持ちを忘れずに!

 

勝った記憶ばかりが残ると思いますが、デモトレだから、助かった時もあるはずです。

 

お金をかけないからではなく、本気で検証してみて下さい。

 

そして、このルールなら、

「トータルで利益がでる確率がある」と推測される、自分の手法を見つけましょう。

 

デモトレをやめて、資金を投入すると、デモトレでできていたはずなのに、

「ルールを守れない自分」に気がつきます。

 

その時大切なのは、

二つ目の「自己管理の徹底」のために、少額からトレードをすることです。

 

大きい金額を最初からかけると、自己コントロールができなくなります。

 

少額トレードだから、少し利益がでたら、早売りしましょうではないですよ。

 

少額の資金投入でも、自分のルールを守るための実弾トレードということをお忘れなく!

 

今日のランチ代を稼ぐつもりで、デモトレの中で一つだけ少額トレードをしてみる。

そんな感じから始めるのが良いと思います。

 

デイトレは、全てのトレードで必ず勝つのではありません。

トータルで勝率を上げる行為の積み重ねです。

 

デモトレをしていると、早く資金を稼ぎたいという欲が出てきますが、そこは忍耐

 

資金を減らすためにデイトレするのではありません。

資金を増やすためにデイトレに挑戦するのです。

 

そのためのデモトレです。

 

十分にデモトレを積むことが、資金を守り、近道になることは紛れもない事実です。

 

そして、デモトレの次は、少額トレードで。

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