メンタル管理

デイトレのメンタルコントロールに活かす、簡単マインドフルネスのすすめ

2018年8月11日

デイトレはメンタルコントロールが必要不可欠です。

というか、メンタルコントロールをしなくても、トレードができる状態になることが常勝トレーダーに近づく鍵になります。

そんなことは、誰でも分かっている。

それでもできないから誰もが苦しんでいます。

 

できない自分が苦しい。

悔しい。

 

分かっているけれど、できない自分を責める日々。

そんな自分の心を落ち着けるために、マインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

デイトレをしていると、誰もがメンタルコントロールの壁にぶち当たる。

落ち込む女性

 

デイトレは、一瞬の判断で明暗を分ける仕事です。

・エントリーを躊躇したり、見逃して、乗り遅れてしまう。

・次のチャンスを待っていたのに、めげて入り直しができない。

・損切りを躊躇して、大きな下落に巻き込まれる。

 

はい、全て私の経験談です。

そんなことは、ルールがあっても、デイトレでは日常茶飯事。

 

その確率を減らしていくトレードを繰り返していくことを重要視していくことが大切なのに、

マイナストレードが続くと、

分かっていてもできなかった自分を受け入れられず、責める気持になってしまうのです。

 

さらに、マイナス収支が続くと、苦しい日々が延々と続きます。

 

そして、勝てない自分をさらに潜在意識にすりこんでしまいます。

 

そうなってくると、さらにそこから抜け出すまで時間がかかりることになる。

 

常勝トレーダーさんのブログを読んでいると、淡々と勝った負けたと書いている方が多いです。

 

勝っても、負けても、前日のトレード、直前のトレードを引きずらない。

 

自分のトレードを淡々と実行できるからこその常勝トレーダーです。

 

一つ一つのトレードに一喜一憂しない、

メンタルコントロールを整える技術として、マインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

難しく考える必要はありません。

心を整える手法の一つです。

 

私も、日々の生活の中で、実践中です。

 

 

マインドフルネスを知っていますか?

「マインドフルネス瞑想」は、

Googleなど、世界的な企業で取り入れられるようになり、注目を浴びるきっかけとなりました。

 

瞑想というと、宗教的な要素が含まれている感じがしますが、

もともとは仏教の教えではありますが、マインドフルネスは、宗教の枠を超えた心理療法といった捉え方でよいかと思います。

 

マインドフルネス瞑想では、

「今、ここ」の現実にリアルタイムで、客観的に気づいている状態をイメージします。

 

過去に起こったこと、これから未来に起こることを、

ネガティブにとらえることは、人生の質を確実に下げています。

 

「今、ここ」を離れてしまい、プレッシャーに負けそうなとき、

ストレスが大きくなっている時には、さらに深くネガティブの世界に入り込んでしまいそうになりませんか?

 

私事ではありますが、超ネガティブが数か月続きました。

ようやく自分のトレードが落ち着いてできるようになり、

明るい期待が持てるようになってきた時、家庭の事情でメンタルをやられてしまいました。

 

その時の私は、これからの不安ばかり考えていました。

 

前傾姿勢でいすぎたため、ダウンすることもあり、周りを心配させていました。

 

今の現実が受け入れられず、起こってもいない不安を想像して、前ばかり見ていたのです。

 

不安を感じた時こそ、マインドフルネスをやってみて下さい。

 

「今、ここ」に集中して、マインドフルネスを行うと、冷静に今できることを客観的に考えられるようになります。

 

「今、ここ」に集中することで、結果としてポジティブに考えることができる状態に持っていくことにつながります。

 

 

デイトレでマインドフルネスを活かすには?

ハート

 

何冊か、マインドフルネスや瞑想の本を読んでいて、

デイトレで、株価の値動きに一喜一憂してしまう自分をコントロールする訓練になるのでは?と考えました。

 

ポイント

・自分を客観視することで冷静な判断を取り戻す。

・過去の結果と、これからの結果に囚われずに「今、ここ」に集中してトレードをする。

 

「今、自分は損切りしようと考えている」

「利確する判断に迷っている」

「エントリーを躊躇している」

 

そんな自分自身の考えを客観視して、

行動を変えていく訓練を常に続けていくことができれば、少しづつやるべきことができる自分を、潜在意識に刷り込んでいくことができます。

 

訓練を続けていくことで、

「今、ここ」の現実に気づく回数を増やすことができ、気づく力をより高めていけることでしょう。

 

デイトレードは、一瞬の判断で明暗が分かれる仕事です。

 

やるべきことができていても、必ず勝てるわけではない現実があります。

 

マインドフルネスを活用して、自分の行動を客観視してみませんか?

 

実は、瞑想、マインドフルネスについては、私自身の知識ではなく、夫から教わったことです。

何年もの間、自律神経失調症で辛い思いをしているのに、常に冷静な人です。

 

私も、メンタルコントロールについては、関心がある分野なので、

何冊も本を読んでいるのですが、最近彼が紹介してくれた本が初心者にも分かりやすく、デイトレのメンタルコントロールに役立ちそうなのでご紹介します。

 

タイトル

 1日10秒マインドフルネス 

 

ねっ?

10秒なら、できそうではありませんか?

 

マインドフルネスについて、初めて知る方のために、分かりやすく書かれていて、大変読みやすい一冊です。

10秒でいい。



気がづいた時に、実践していくことで、マインドフルネスを習慣にしていくことをすすめています。


具体的な方法が丁寧に書かれているところも魅力です。

以下は、私が、「デイトレで役立ちそうだなぁ」と思ったこの本の、小見出しの一部です。

 

・やる気がまったくでてこないとき

・絶対に失敗したくないとき

・怒りや悲しみに我を忘れそうなとき

・不安が頭を離れないとき

・危機感で焦ってしまったとき

 

デイトレの本ではないので、例は違いますが、

デイトレで置き換えて考えてみたとき、やってみようと思える具体的な実践が書かれています。

 




デイトレのメンタルコントロールに活かす、簡単マインドフルネスのすすめ

デイトレは、ある程度の環境と、技術を身につけてしまえば、

すべて自分自身のメンタルコントロールと、日々の検証の中での手法の微調整にかかっています。

 

そして、それはすべての現役トレーダーの悩みでもあります。

私自身の悩みです。

 

マインドフルネスについて、関心を示されたのであれば、ぜひ取り入れてみて下さい。

 

デイトレもですが、マインドフルネスは、全ての感情のコントロールに役立ちます。

 

私的には、子育てですかね。

 

「今、私は怒っている」

「今、私はイラついている」

と、ハッと気づいた時、深呼吸する。

 

ちょっと冷静になって、

「今、この瞬間の接し方」が、すこ~し変わってくるはずです。

 

主婦の毎日は忙しい!!!

子育てして、仕事もしていると、自分のために、30分も瞑想している時間が取れないのが現実です。

 

でも、10秒。

自分の行動を、客観視して「今、ここ」を感じるだけでも、行動は変わります。

 

夏休みの工作で、自動販売機作りをせがまれた時、

あまりの難しさにイライラして一緒に楽しむことができなかった、自分への反省の念も込めて…

 

その時、娘に「いつもの、ママじゃない!」と言われました。

早く仕上げなきゃ!と未来見過ぎていました(汗)

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