私は、コツコツデイトレーダーです。
それなのに、貴重な利益を、一日で吹き飛ばすような大損をする日があります。
「この感情がなければ…」と、何度思ったことか…
理由は明らか。
「取り返すとする感情」です
いらない感情が自分を支配すると…
私が大きく負ける日の行動は、とても分かりやすいです。
寄り付きで、以下の事があると、気持ちの焦りから、自己コントロールが難しくなってしまいます。
・寄り付き直後に大きめの損切りをした。
・監視していたのに、躊躇している間に初動でエントリーができず、お見送りした銘柄が、どんどん上げていった。
・他を見ていて、入るべきチャンスを見逃してしまった。
そんな時、私の中に、こんな気持ちがふつふつと現れます。

デイトレで、最もいらない「感情」発生!!
・損切トレードは、失敗トレードではなく、必要経費。損切りトレードは、あって当たり前のこと。
・エントリーの躊躇は反省する行為だけれども、見逃しはたくさん監視しているのなら仕方がないこと。機会損失をしただけであって、損をしたわけではない。
頭では分かっているつもりでも、悔しい気持ちと焦る気持ちが自分を支配してしまうのです。
そういった時こそ、次の機会を冷静に待つことの方が、数倍大切なのに、

といういらない感情が、やるべきことと違う行為を自ら選択する結果につながります。
自分の潜在意識に、してはいけない行為を上書きせず、やるべき行為を刷り込んでいない証拠ですね。
焦って取り返そうとする時に起こりがちな行為
取り返そうという感情を持ってしまうと、必要以上に、エントリー回数が増えます。
エントリー回数が増えているのに、なぜ損失が増えてしまうのでしょうか?
その理由は明らかです。
注意ポイント
1.大きく取ろうとして、ルール以上に長く持ってしまう。
2.高値でエントリーしているという思いから、必要以上に浅い損切になってしまう。
3.負けた後こそ、ロットを減らすべきなのに、増やしてしまう。
思い当たる方も多いのではないでしょうか?
ブログっていいですね
ここに書くことで、自分の大きく負ける日の感情を、改めて冷静に振り返ることができます。

負けている時こそ、焦らずに、じっくり機会を待つ。
取り返そうとする気持ちを持たない。
自分を客観視して、意識していきたいことです。
デイトレで大きく負ける日の行動 取り返そうという気持ちを持たない
寄り付き直後は大きなチャンス。
寄り付き後でうまくいかないと、焦りから、マイナスの感情を引きずりがちです。
やるべきこと=マイルールを守ること
ができなくなり、さらに損失を重ねてしまうことも…
この感情、かなりやっかいな病気です。
寄り付きで取れない時ほど、焦らず冷静に、直ぐに取り返そうとするのではなく、一呼吸置く。
いらない感情を持たないためにも、やるべき行為に集中し、習慣化できるように、自己コントールの強化に努めたいものです。
悔しい感情を持ったとしても、やるべき行為はやっている。
そんな、自分が格好いいと思えるように、日々頑張ります。
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