我が家が今の場所に家を建てたのは、5年前です。
何度かお話ししていますが、住んでいるのは京都市内です。
あまり詳しく話をすると、人と場所が特定されてしまうので多くは話せませんが、
いろいろと、いろいろと、ほんまに、ほんまに、ややこしい…
一言でいうと、「プレッシャー」がすごい。
古い地域に家を建てた誤算
夫も私も、京都出身ではありません。
夫の会社が京都本社なことと、京都での生活が気に入ったので、
家をこの地に建てることを決めました。
条件は、図書館が近いことと、できれば学校が近いといいなぁ~くらい。
たまたま、良い立地条件を見つけて、「ここなら!」と決めました。
注文住宅のように自由に設計ができて、
「自分でも、よくぞここまで考え抜いた!」と満足している、超快適な住まいです♪
しかし、たった一つ。
大きな、大きな、誤算が…
家を建てた場所。
古い地域というのは、良いことでもあるのですが、
とにかく「圧」がすごい!
行事になるたびに、プレッシャーを感じます。
お年寄りだけじゃなくて、
同世代からも「地域に参加するのは当たり前」の「圧」が…
本来、社交的な性格なのですが、
もともとの知り合いがほとんどいないので、地域でも、学校でも、なるべく潜伏するように気を付けています。
こんなことを言いわれました。
「旦那さん、甲斐性あるわね。家建てて、奥さん専業主婦で、私が若いときは必死で働いてたわよ。」
いや、いいんですよ。
実際、その通りだし、言わせておけば…
ここは「古い土地」。
反論すると、えらいことになります。
これからどんなに気を使って大変になるのか、…
すでに、役が一度回ってきただけでよ~くわかった重圧。
「この人に、近所の事知ってもらわなあかんから…」と言われ…
「祭りなのに、あんたんとこの旦那帰ってこんの?」と言われ…
「これから若い人が頑張ってもらわなあかん。わしらは引退や」と言われ…
同じ地域の人が、町内会を辞めた時、
「理由知ってる?」
「やめるなんて、ありえへんわ」と、わざわざ、ピンポンして近所中に聞いている人。
もちろん、うちにも、ピンポンあり。
災害があっても、町内会に入っていないと、避難所で支給がもらえないという話も聞きました。
学校も、いろいろあります。
それでも、「気にするだけ損」って決めました。
でも、娘は、絶対守らなきゃ!!
在宅ワークの理由を、ずっと考えていた
デイトレーダーっていうと、
世間的には「楽に稼いでいる」という、あまり良いイメージを持たれません。
やってみれば分かるけれど、日々、自分のメンタルとの闘いと、反省の繰り返し。
これほどやりがいのある仕事は、なかなかないんですけどね。
昔ながらの地域に住んでいる我が家。
見た目には、「暇をしている専業主婦」
あまりにも、「ピンポ~ン♪」が日々続いたので、会話の中で、さりげなぁ~く、
昼も夜も仕事をしているんですよ。
クライアントとのやり取りもしているので、日中、出られない時があります。(← ここポイント)、
ご迷惑おかけしてすみません。
と、話しました。
それ以来、日中のピンポンほぼなし!
「よっしゃ!!」
戦いは、宅急便のみ(笑)
「在宅ワーク」と聞くと、興味がある人は、「何して稼いでいるの?」って聞いてきます。
「在宅ワーク」も、楽じゃないのに、楽して稼いでいるっていうイメージがあるんでしょうね。
「在宅ワーク = 楽な仕事」と思われていることが、嫌です。
どんな仕事も大変です。
子どもが小さい頃、「在宅ワーク」を探してみましたが、
私自身にパソコンのスキルがないので、労働時間と金額が見合わない仕事が多いと感じました。
私の場合、在宅でアクセサリーを作り、
手作り市やお店で販売していたけれど、決して楽じゃなかった。
デイトレをしていることも、株をしていることも、ごくごく一部の友達にしか話していません。
でも、家にモニター画面が4台あるだけで、見た目おかしいですよね。
私が、デイトレをしていることを知らない人が来るときは、
パソコン画面に布をかけて、周りに貼ってある、覚書や戒めの言葉を、全部はがしています。
それでも、一度、「これなぁに?」と、布をめくったり、机の引き出しを勝手に空けた人がいました。
「さすがに、驚いた!」
必死で止めました。
それ以来、安易に人を招き入れるのをやめました。
学校の保護者会などで、「家で何しているの?」と聞かれる時があります。
「パソコンを使って、書く仕事をしています」と、答えます。
実際に、在宅勤務の、HPの外注さんもいらっしゃいますし、登録している会社名も出します。
書く仕事なら、パソコン一台じゃなくて、二台ないと、仕事になりません。
パソコンが並んでいる、理由にもなります。
ブログを書いていて、ディスプレイが2つあると、超便利!!
デイトレじゃなくても、パソコンにディスプレイを2台つなげるのは、おすすめですよ。
夫も気に入っています。
主婦トレーダーが家にいることを、近所に納得させる理由を考えてみた
主婦デイトレーダーが、家にいる理由を考えるなんて、大したことじゃないかもしれなけれど、
子どもが大きくなったら、外に働きに行くのが当たり前の今の時代。
働いていないように見えるのが、後ろめたく感じることもあります。
家にいる理由を知られると、興味本位で聞かれたり、吹聴されるのも面倒なので、トレーダーと答えたくはない。
一生の仕事として、トレーダーを選択するのなら、
これが大事かな?
干渉の少ない地域に住んでいる方には全く関係のない話ですが、ほんと、大変なんです。
「嫌われる勇気」= 気にしない
を意識しつつ、うまく避けられることは避ける。
大なり小なり、それぞれの家庭には、人には言えないような事情を抱えていたりします。
我が家の問題は少々、自己紹介で書きましたが、そのことを知っている人は、信頼しているわずかな人だけです。
もちろん、近所には言ってません。
守るべきものを守る。
それ以外は、気にしすぎず、うまく立ち回る。
この仕事を続けていくための、プチストレスを抱えないための、私なりの知恵でした。