ファーストペンギンを目指せ
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。
勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず、挑戦すること。
「インベスターZ」という株式投資を題材にした漫画の中で、この言葉を知りました。
板を読んで、売り板に買い板をぶつけて、私の一押しで大きく株が動いた時には、
と、テンションが上がります。
もちろん、初動で買うのはリスクがあります。
でも、ファーストペンギンになりたい私は、リスクを取るようにしています。
ビビッてできない時も多々ありますが…
今は、頭は狙う(的確なエントリーをする)けれど、しっぽは狙わないトレードを目指しています。
相場は相場に聞け
「相場は生きもの」といわれるだけに、相場は人が考えている通りには、なかなか動いてくれない。
自分が下した判断だからといって、それにこだわり過ぎると、大きな痛手を受けることになりかねない。
相場の行方は、相場だけが知っている。素直に相場の流れに従うべき。
ザラ場が始まるまでは、ギリギリまで自分の監視銘柄のチェックをしていますが、ザラ場中は、チャートの値動きのみでトレードをしています。
エントリーすると、自分の期待した方向に進むことを期待してしまいますが、逆方向に動く可能性もあって当たり前。
トレードをすればするほど、ザラ場中は考えるほど無駄だとわかりました。
相場の動きは、自分の思う通りに動くことはない。
とあきらめ、相場の方向が、自分の思惑と違った方向に進んだのなら、素直に従う。
自分の判断にこだわりすぎるとやってしまうこと、
それは「大きな損切りです」
何度も痛い目にあっています。
見切り千両
買った株が値下がりしたとき、言葉では言い表わせないほど、つらい。
自分を責め、損切りをせずに迷い始める。
そこで、どうするか?
多くの人は、自分の下した判断に未練を残し、株価が戻ることを期待してそのまま持ち続ける。
しかし、株価はなお下がり続ける一方で、ついにはとんでもない安値で投げざるを得ない羽目に陥る。
そして、「少しくらいの損なら、さっさと売っておけばよかった」と後悔することになる。
株価が戻ることを期待して、損切りができないと、
生き残っていくことはできないということを、よく表している格言ですね。
確かに、戻ってきて助かることはあるかもしれません。
でも、それに味を占めてしまうと、必ず負ける時がきます。
備えあれば、迷いなし
トレードで最も大切なことは、売買に際しての確固たる自信と決断。
少しでも迷いがあってはいけない。
基盤が軟弱であれば、ちょっとしたことにも動揺しやすくなる。
ゆるぎない心の備えを固めておくことが大切。
デイトレーダーは、話題になっている銘柄や関連株、ランキングを見て、その日上昇している銘柄、下落している銘柄、急騰した銘柄を売買している方が多いです。
それで勝てているのは、本当にすごいことですし、旬の株に乗ってデイトレードをすることは、本来の姿かもしれません。
でも、私自身は、自分の監視銘柄を優先させています。
私は、ビビりトレーダーなので、瞬時にランキングで判断して乗っていくのが苦手です。
監視銘柄でのトレードの方が、安心してトレードができます。
前日までの日足を監視することの利点は、それだけで優位性が増すということです。
これぞ、「備えあれば迷いなし」
備えておけば、デイトレードでの迷いは軽減されます。
山高ければ谷深し
動きがあればその反動は大きい。
人気が過熱気味で上に行き過ぎたときには、その下げもきつい。高い相場があればその後にくる下げは、それだけ大きい。
「行き過ぎもまた相場」という格言もあります。
これ以上株価が高くなるはずはないと判断しても、株価はこの予想を上回ってしまう。
反面、行き過ぎがあれば、その分の反動を、覚悟しなければいけません。
株価の騰がる勢いは、急激な場合もありますが、少しづつ上げていくこともあります。
しかし、下がる勢いは、驚くほど速い!
特に、マザーズ銘柄は、
と叫びたくなるほど一気に下がります。
何度そんな場面を見てきたことでしょう。
日足で、連日ストップ安の銘柄を見つけると、ぞっとしますよね。
「山高ければ、谷深し」
トレードをしていると、急落は避けられません。
できる限り急落を回避するためにも、初動に乗り、「しっぽはくれてやれ」の気持ちで、
自分が上がりすぎていると直感で思ったチャートにはエントリーしないように心がけましょう。
それでも、やられるときはやられちゃう…(涙)
二度に買うべし、二度に売るべし
自分の判断が本当に正しいかどうかは、結果を見てみなければ分からない。
買ってみるか、売ってみるかして、さてどういう結果が出るか?つまり打診をして、自分の判断の当否を確かめてみてはどうか。
その結果、予想通りであることが分かったら、そこで初めて本格出動してもまだ十分に間に合うはず。
一度にどっと出ていって失敗することを考えれば、このくらいの手間ヒマは惜しむに価しない。
いわば、石橋を叩いて渡るがごとき慎重さが、株式投資には何よりも必要となる。
サインが出て、エントリーをする時、打診買いをすることがあります。
100株だけ買ってみて、自分の思い通りの方向に行くのを確認してから、さらに増し玉をする。
利確も一緒、一部だけ利確して、残りは頑張って握りしめる。
手ごたえを感じたのなら、行動しないよりはした方が後悔は少ないです。
用語解説、相場格言
私が、意識しているトレーダーの役に立つ、名言・格言
2018年6月12日
ファーストペンギンを目指せ
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。
勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず、挑戦すること。
「インベスターZ」という株式投資を題材にした漫画の中で、この言葉を知りました。
板を読んで、売り板に買い板をぶつけて、私の一押しで大きく株が動いた時には、
と、テンションが上がります。
もちろん、初動で買うのはリスクがあります。
でも、ファーストペンギンになりたい私は、リスクを取るようにしています。
ビビッてできない時も多々ありますが…
相場は相場に聞け
自分が下した判断だからといって、それにこだわり過ぎると、大きな痛手を受けることになりかねない。
相場の行方は、相場だけが知っている。素直に相場の流れに従うべき。
ザラ場が始まるまでは、ギリギリまで自分の監視銘柄のチェックをしていますが、ザラ場中は、チャートの値動きのみでトレードをしています。
エントリーすると、自分の期待した方向に進むことを期待してしまいますが、逆方向に動く可能性もあって当たり前。
トレードをすればするほど、ザラ場中は考えるほど無駄だとわかりました。
相場の動きは、自分の思う通りに動くことはない。
とあきらめ、相場の方向が、自分の思惑と違った方向に進んだのなら、素直に従う。
自分の判断にこだわりすぎるとやってしまうこと、
それは「大きな損切りです」
何度も痛い目にあっています。
見切り千両
買った株が値下がりしたとき、言葉では言い表わせないほど、つらい。
自分を責め、損切りをせずに迷い始める。
そこで、どうするか?
多くの人は、自分の下した判断に未練を残し、株価が戻ることを期待してそのまま持ち続ける。
しかし、株価はなお下がり続ける一方で、ついにはとんでもない安値で投げざるを得ない羽目に陥る。
そして、「少しくらいの損なら、さっさと売っておけばよかった」と後悔することになる。
株価が戻ることを期待して、損切りができないと、
生き残っていくことはできないということを、よく表している格言ですね。
確かに、戻ってきて助かることはあるかもしれません。
でも、それに味を占めてしまうと、必ず負ける時がきます。
備えあれば、迷いなし
トレードで最も大切なことは、売買に際しての確固たる自信と決断。
少しでも迷いがあってはいけない。
基盤が軟弱であれば、ちょっとしたことにも動揺しやすくなる。
ゆるぎない心の備えを固めておくことが大切。
デイトレーダーは、話題になっている銘柄や関連株、ランキングを見て、その日上昇している銘柄、下落している銘柄、急騰した銘柄を売買している方が多いです。
それで勝てているのは、本当にすごいことですし、旬の株に乗ってデイトレードをすることは、本来の姿かもしれません。
でも、私自身は、自分の監視銘柄を優先させています。
私は、ビビりトレーダーなので、瞬時にランキングで判断して乗っていくのが苦手です。
監視銘柄でのトレードの方が、安心してトレードができます。
前日までの日足を監視することの利点は、それだけで優位性が増すということです。
備えておけば、デイトレードでの迷いは軽減されます。
山高ければ谷深し
動きがあればその反動は大きい。
人気が過熱気味で上に行き過ぎたときには、その下げもきつい。高い相場があればその後にくる下げは、それだけ大きい。
「行き過ぎもまた相場」という格言もあります。
これ以上株価が高くなるはずはないと判断しても、株価はこの予想を上回ってしまう。
反面、行き過ぎがあれば、その分の反動を、覚悟しなければいけません。
株価の騰がる勢いは、急激な場合もありますが、少しづつ上げていくこともあります。
しかし、下がる勢いは、驚くほど速い!
特に、マザーズ銘柄は、
と叫びたくなるほど一気に下がります。
何度そんな場面を見てきたことでしょう。
日足で、連日ストップ安の銘柄を見つけると、ぞっとしますよね。
「山高ければ、谷深し」
トレードをしていると、急落は避けられません。
できる限り急落を回避するためにも、初動に乗り、「しっぽはくれてやれ」の気持ちで、
自分が上がりすぎていると直感で思ったチャートにはエントリーしないように心がけましょう。
それでも、やられるときはやられちゃう…(涙)
二度に買うべし、二度に売るべし
自分の判断が本当に正しいかどうかは、結果を見てみなければ分からない。
買ってみるか、売ってみるかして、さてどういう結果が出るか?つまり打診をして、自分の判断の当否を確かめてみてはどうか。
その結果、予想通りであることが分かったら、そこで初めて本格出動してもまだ十分に間に合うはず。
一度にどっと出ていって失敗することを考えれば、このくらいの手間ヒマは惜しむに価しない。
いわば、石橋を叩いて渡るがごとき慎重さが、株式投資には何よりも必要となる。
サインが出て、エントリーをする時、打診買いをすることがあります。
100株だけ買ってみて、自分の思い通りの方向に行くのを確認してから、さらに増し玉をする。
利確も一緒、一部だけ利確して、残りは頑張って握りしめる。
手ごたえを感じたのなら、行動しないよりはした方が後悔は少ないです。
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