投資信託(NISA・iDeCo)

我が家が、投資信託を長期投資として選択した理由とは?

2018年9月24日

投資信託

我が家は、夫は会社員、私と娘の3人家族です。

 

将来的に向けて、貯めていかなくてはいけない資金は、

自分たちの老後資金娘の将来の学費です。

 

これらの資金を毎月、「つみたてNISA」と「iDeCo」を利用して、投資信託でコツコツ積み立てています。

 

なぜ、長期投資は、トレードではなく、投資信託を選択したのか?

投資信託は、

自分で株や債券を運用するのではなく、証券会社を通して、運用会社にお任せする投資法です。

 

投資信託を毎月積み立てるメリットとデメリットは以下の通りです。

 

投資信託のメリット

・月々一定額を先取り貯蓄するので、家計管理がしやすい。

・プロに運用を任せるので、自分で運用する手間がない。

・少額からはじめることができる。(ワンコインからOK!)

・つみたてNISA、NISAは、税制優遇を受けながらも、いつでも引き出すことができる。(普通は利益の2割を税金として徴取されます)

・iDeCoの税制優遇は破格! 利用しないと損。

 

デメリットですが、現在の株価より、将来の株価が上がるか下がるかは誰も予想ができません。

 

投資信託のデメリット

・元本割れの可能性がある。

・運用に手数料がかかる。(購入手数料、信託報酬など)

・iDeCoの場合、60歳まで引き出すことはできない。

・子どもの教育費を貯める目的で、ジュニアNISAという制度があるが、子どもが18歳になるまでに引き出すと課税対象になるので、引き出せない。

 

デメリットとまでは言いませんが、

毎月、自分でETF(株式のように上場している投資信託)を買う方が、買う時に手数料がかかりますが、長期運用するのなら信託報酬が安いのでお得です。

ただし、ETFの場合、分配金を自分で再投資する手間があります。

私は、長期投資は放置派なので、投資信託を選びましたが、きちんと管理できる方は、投資信託よりも信託報酬が安いので、ETFを購入することも視野にいれていいかと思います。

 

 

投信積立は、毎月一定額投資をしていくことで、

価格が高いときは購入数量が少なく、安いときには購入数量が多いので、

購入した株価の平均値となります。(ドルコスト平均法)

 

株価の波を長期でとらえることで、

値上がりにも値下がりにも対応しながら、コツコツ積み立てていく投資法です。

 

私は、給与の先取りこそ、家計管理の絶対条件であり、気持ちのゆとりにつながると考えているので、投信積立を選びました。

 

あと、自分で運用する手間を省けることも選んだ理由の一つです。

 

毎月安定した額を先取りして、残ったお金で生活していくことを、

投信積立だけではなく、他の家計管理の中でも実践しています。

 

トレードではこの安定した金額の保証がありません。

 

稼げる時期もあれば、稼げない時期もあります。

 

だからこその、トレードと長期投資の併用です。

 

 

旦那様のお給料からでも、トレードの利益からでも、どの資金でも構いません。

 

家計管理の中で、毎月一定額を先取り貯蓄するという考え方が、必須と考えます。

 


 

投資信託を始めるのなら、早ければ早い方がいい。

積み木で遊ぶ手

投資信託は、月々コツコツ貯めていく投資法です。

日経平均などの株価指数を見ていただくと分かるのですが、

リーマンショックのように、信じられないくらい大きく株価が下がる可能性もあります。

 

そこで、

「株価が下がった!」

と、慌てて投資信託を売る行為はよくありません。

投信積立する上で、一番大切な考え方は、

 

長い目で見ることです。

 

参考までに、これは日経平均20年の推移です。

 

丸の部分が、リーマンショック。

30年前のチャートが載せれなかったのですが、この前にいわゆるバブルがありました。

 

この波を、なだらかにするための、長期積み立てです。

日経平均20年

 

少額でも、投資をはじめて、長期で運用していくのなら、

複利効果で増える可能性が高いです。

 

そのためには、

今できる範囲の積み立てでいいので、

少しでも早くからはじめることが大切ということが、分かっていただけると思います。

 

長期で積み立てるほど、毎月の掛け金も少なくなりますし、

株価に大きな波があっても、それをより緩やかにとらえることができます。

 

何も分からない時に、夫が買ってきた一冊の本が投資信託を始めるきっかけでした。

 

竹川美奈子さんの「投資信託にだまされるな!」という本です。

その時は、まだ「NISA」も「iDeCo」もなかったので、税負担は二割。

それでも、そこからコツコツ積み上げて、ちゃんと育っています。

 

竹川さんの本は、どれも初心者に分かりやすく書かれています。

今ならこの二冊がおすすめです。

 

 

「iDeco」をされるのでしたら、まずは一家の働き手である旦那様からご検討下さい。

 

注意する点は、

 

大手証券会社や銀行とネット証券では手数料が全く違います。

長期で運用するので、そこは慎重になるべきところです。

 

証券会社は、家計管理がしやすく、投資信託でポイントも貯まる、SBI証券がおすすめです。

 




我が家が、投資信託を長期投資として選択した理由とは?

チャートを持つ手

 

以下が、我が家が投資信託を長期投資として選択した理由です。

 

ポイント

・給与の先取をすることで、手元に残った資金で生活しようとする意識が持てる。

= 先取り貯蓄で家計管理

・プロに運用を任せるので、自分で運用する手間がない。

・複利効果を得ながら、長期で運用していくことができる。

・つみたてNISA、NISAは、税制優遇を受けながらも、いつでも引き出すことができる。

・専業主婦だけど、私の口座も利用して、iDeCoの税制優遇も投資信託で得たい。

・娘の教育資金も、学資保険代わりとして、長期で積み立てたい。

 

それぞれ、家庭によって考え方も、事情も違います。

どれが正解だったなんて、今の時点では分かりません。

それでも、知らなければもったいない、国の税制度。

 

ぜひ、トレードと併用した、「つみたてNISA」「 iDeCo」をご検討下さい。

 

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