株式市場が開く時間は、9時です。
しかし、
一番思考する時間は、ザラ場中ではなく「寄り付き前」
この時間に、どのような戦略を立てるかが、重要です。
寄り付き前に、いかに自分の監視銘柄から、当日トレードする銘柄を見つけ出せるかが、
その日のトレードの鍵を握っていると言っても過言ではありません。
寄り付き前が、一番思考する時間です。
寄り付き前、指標チェックは欠かせない
朝一番、米国株式市場をチェック
アメリカ市場の前日の値動きは、次の日の日本市場の値動きに影響を及ぼす可能性が高いです。
私は、スイングを仕込んでいることもあるので、
朝起きて「ひぇ~~~!」ということも(笑)
毎朝、チェックすることを習慣にしましょう。
日経平均株価の、一日の動きを予測する
予測と言っても、株価が予想通りに動くとは限りません。
監視銘柄の板の動きから、相場全体が、低く寄り付きそうかどうかはなんとなく分かります。
個別株は、指標の動きに左右されやすいので、寄り付き前に値動きの予測はしています。
注意する点としては、
新興市場は、日経平均と全く違う動きをすることも多いので、日経平均に左右され過ぎないように気を付けましょう。
新興市場中心にトレードされるのなら、マザーズ指数を表示させてくださいね。
私は、自分自身で予測するのではなく、マネックス証券のメールサービスを利用しています。
マーケットメール(朝刊)では、寄り付き前(8時~8時半ごろ)に、海外の主要指数、NY市場の動向、今日の視点などを分かりやすく伝えてくれるので、時短になります。
マーケットメール(夕刊)もチェックしています。今日の相場について、明日への視点などを配信しています。
他にも、登録しておくと面白いWEBセミナーや、取り扱いIPO情報などが配信されるので、メール配信だけでも、マネックス証券は、口座を開設する価値が十分にありますね。
手数料が安ければ、取引にも利用するのですが…
情報取得源として、必須の証券会社です。
前日か、当日の朝に監視銘柄のチェック
デイトレをする際、監視銘柄のチェックは、欠かせない作業です。
私は、監視銘柄の確認をしていない時は、トレードをやりません。
デイトレを始めた当初は、子どもが寝た後に、数時間かけて監視銘柄のチェックしていました。
慣れてきてからは、ザラ場が終わった直後や、子どもの習い事中に、チェックをしていました。
だんだん慣れてきて、子どもが寝た後か、朝の用意が終わった後に、パッパッとチェックをすることもできるようになりました。
今は、前日でも、朝でも、子どもが起きているときにチェック。
寝た後は、自分の時間です。
楽になりました。
デイトレを優位に進めるための、前日までの銘柄チェックの利点は、
「自分の時間の都合に合わせてできること」です。
自分の都合でできる作業は、主婦にとって、助かりますよね。
デイトレ初心者の時は、チャートの見方も分からず、時間もかかります。
しかし、銘柄探しに時間をかけるほど、チャートを見る目を養うことができますし、チャンスを、多く見つけられるようになります。
8時15分から9時ギリギリまで
8時過ぎから、板情報を見ることができます。
しかし、ここからどう動くかは、9時直前まで分かりません。
監視銘柄をそろえているのなら、寄り付き前に、板読みで、高く寄り付くか、低く寄り付くかのチェックができます。
ある程度板が出そろった、8時半ごろからが、一番忙しいです。
ギリギリまでチャートの入れ替えに追われます。
板と日足チャートを見比べて、
より強い株や、より弱い株を、一番目立つポジションに置き、直ぐに対応できるようにするためです。
だからと言って、
外れることも多々あるんですけどね。
株はギリギリまでどう動くか分かりません。
寄り付き前は「この株!!」と決めていたのに、直前になって、変化し、監視から外すことも、毎日のようにあります。
せっかく前もって下調べして、チャートをチェックしているのですから、見逃さないことが大切。
直前まで、こまめに入れ替えましょう。

監視銘柄が多くても、全てのチャンスを生かすことができるわけではありませんが、
優位にトレードを進めていくことができます。
監視銘柄を用意しておけば、用意した銘柄に「当たり」と「はずれ」があっても、
「やるべきことができていれば」「やってはいけないことをしなければ」
トータルで利益を得る可能性が高まります。
デイトレーダーは、寄り付き直前が勝負!ぎりぎりまで銘柄選択をしよう
私が、寄付きギリギリまで監視銘柄の板やチャートのチェックをしているのは、
動き出す初動を捉えて、エントリーをしたいからです。
今日上がりそうな株、今日下がりそうな株に注目していても、
その株が、「今日が上がる日なのか?」「明日が上がる日なのか?」「動かず下がるのか?」誰にも予測はできません。
出来ることは、出てきた結果に従うだけ。
出てきた結果に、素直に従うために、
「より強い株」「より弱い株」を、寄り付き直前まで、探しています。
「これ!」と思っていた銘柄の値動きが、直前に変化して、悲しい思いをすることもあります。
でも、先に監視しているからこそ、他の銘柄で探し直すこともできますし、
一度下がったとしても、乗りなおすことができるのです。
人には見せられないくらい、寄り付き直前はバタバタ(汗)
でも、最後の30秒だけは心落ち着けるように深呼吸して…
9時を迎えています。
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デイトレは、監視することでランキングより先にエントリーができる
デイトレで必要な3大ツールと言えば、 チャート 板 ランキング です。 ランキングは、項目ごとの順位が、リアルタイムで表示されます。 ランキングを使って、デイトレをされている方は多いです ...
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