デイトレードとは、その日のうちに買って売ってを繰り返し、完結するトーレードスタイルです。
「デイトレなら、ランキングから見つければ十分だよ」
とおっしゃるデイトレーダーさんもいらっしゃいます。
それでも、私は、
監視銘柄の前日までの、値動きのチェックに時間をかけています。
より有利にトレードを進めていくために、ビビりの私は、監視銘柄チェックが欠かせません。
デイトレードでも、前日までの日足チェックはかかせない
トレードをする当日の株価の動きは、
前日までに、どのような動きをしたのかを読み取ることが大切です。
確かに、IPO銘柄や、今旬の銘柄でトレードをすれば、
参戦している人が多く、出来高もあるので、大きな利益を狙ったり、スキャルピングで利益を重ねていける可能性も高いです。
しかし、出来高が多い銘柄でも、
大きく上げた後の日足では、リスクが高く、注意が必要です。
このような値動きの荒い銘柄では、AIが入っていたり、大口のプロトレーダーがいるので、
あっという間に利益を吹き飛ばしてしまうこともありえます。
私の初めてのトレードがまさにそれでした。
私が目指しているトレードは、
大きな値幅を取ることではなく、確実にトレードをこなしていくことです。
そのために、
前日までの銘柄の値動きを大切にしています。
毎日同じ銘柄をチェックしていると、
「どっちの方向で動く確率が高そうか?」値動きを、感じることができるようになってきます。
ず~~~~~~~っと監視していたのに、「結局日足でも下がるんかい」と、がっくりすることも多々あります。
ず~~~~~~~っと監視していたのに、「その日に限って、デイトレしてなかった」「午後から上げてるし…」なんてこともザラです。
それでも、前日登録していた銘柄の、寄り付き前の板をみて、
と、寄り付き前に、当日売買候補の一軍に入れることができる銘柄を、探すことができます。
「今日の株価は、どちらに向かう可能性が高そうか?」という考えがあるだけで、当日の投資判断が楽になります。
日足が良いということは、みんなが狙っているということ
なぜ、日足が良い銘柄を監視するのかというと、
「みんなが狙っているからです」
デイトレーダーも、スイングトレーダーも、中長期投資家も、大口機関投資家も、
皆さん、月足、週足、日足、などの動きを見ています。
日足が良いということは、
みんなの注目が集まっているということ!
その波に乗るためには、前日までのチャートチェックが欠かせません。
新興市場の板薄銘柄では、こんなこともよくあります。
つまり、みんな見てない振りして、陰でじ~っと狙っているんですよね(笑)
買い損ねることもあります。
誰もついてこないこともあります。
下がって大損することもあります。
それでも、買うべきポイントで買わないと、乗れないので、エントリーします。
チャートが良い銘柄 = みんなが狙っている銘柄
なので、日足チェックは欠かせません。
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デイトレで、前日までのチャートを見る優位性とは?
日足を見なくても、デイトレはできます。
ランキングと、板と、チャートのみで、デイトレをされている方も大勢いらっしゃいます。
でも、「少しでも優位に進める確立を上げたい」と思われるのなら、
大変ではありますが、
旬の銘柄ばかりを狙うのではなく、ぜひ、自分の監視銘柄を作ってください。
もちろん、監視銘柄に旬の銘柄を入れることも大事ですよ。
まずは、数多くのチャートを見て下さいね。
最初、どんなに教えてもらっても、
どんなにトレード本を読んでも、
確信をもって、
「これは当日の監視銘柄に入れるべきなのか?そうでないのか?」が、私には分かりませんでした。
それはただ、私の理解が遅かっただけなんですが、
そんな私でも、毎日毎日繰り返しチャートを見続けることで、
チャートから見えてくる投資家さんたちの気持ちが少しずつ読み取れるようになってきました。
優待目的で株式投資を始めた時は、
チャートを見るということすら考えてもいませんでした。
でも、今はどんな時でもチャートをチェックします。
まずは、前日のチャートチェックを、習慣にしてみてください。