主婦トレーダー

主婦トレーダが注意すべき、資金管理とトレードに必要な資金額とは?

2018年5月31日

主婦トレーダーにとって、

まず初めに考えるべきことの一つとして、「資金管理」があります。

 

デイトレードは、主婦のお小遣い稼ぎ、副業、在宅ワークとして、魅力的な仕事であることに間違いありません。

 

その反面、日々の生活に必要な資金や貯蓄に手を付けてしまう方もいます。

 

トレーダーのなかには、追証を発生させてしまい、借金を背負う方もいると聞きます。

 

では、主婦トレーダーは、「資金管理」について、どのような考え方でいるべきでしょうか?

 

主婦トレーダーは、必ず、余裕資金でトレードを行う

理由1.生活資金を使うと、心の余裕がなくなる

トレードは、全資金を失う可能性のある仕事です。

 

だからといって、リスクを取らないと、リターンを得ることはできません。

 

資金管理ができていないトレーダーは、破滅へまっしぐらです。

 

私の場合ですが、現在の資金は、独身時代の貯蓄を元手にしました。

 

主婦トレーダーが、デイトレードに挑戦するのなら、

「なくなっても今の生活に支障がない資金」で行うべきです。

 

稼げるときばかりではありません。負けが続く日もあります。

 

数日勝ちが続いたとしても、

一度のトレードで、今までコツコツ築き上げてきた資金が一瞬で消えてしまうこともあります。

 

増やすことばかり考えるのではなく、減るリスクを考えることが必要です

 

専業トレーダーが、自分の生活資金プラスαの資金を、毎月稼がなくてはいけないプレッシャーがあるように、

 

主婦トレーダーが、生活に必要な資金をトレードに使うということは、

自分へのプレッシャーを大きくしていることを意味します。

 

私が、トレードを続けてこれたのは、

失っても構わない(本音はめっちゃ嫌だけど…)資金を使ったからです。

 

もし、今現在その資金がないのなら、

まずは

他の手立てで、トレード資金を作ってから始めましょう。

 

 

旦那さんと相談して、現在の貯蓄から、一定額の資金額を決める。

働いて資金を作り、その間に家計管理とトレードの勉強をする。

 

まずは、心の余裕のために、資金を確保することが先決です。

それからデイトレを初めても、遅くありません。

 

今の生活に支障がない資金を使ってトレードをすることで、プレッシャーを軽減させましょう。

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理由2.信用取引にはリスクがつきもの

デイトレードでは、信用取引を使います。

 

・自己資金の3倍までレバレッジがかけられる

(100万資金があれば、300万くらいまで資金を運用することができる)

・資金を回転させて使うことができる

(運用効率が良い)

・空売りができる。

(下落相場でも、利益を出すことができる)

 

確かに、デイトレーダーとしての信用取引は、

デメリットより、メリットの方が大きく、トレードを有利に進めていくことができます。

 

現物取引で、デイトレードをしている人はほぼいません。

 

ただし、信用取引はよいことばかりではありません。

 

信用取引の大きなメリットが、大きなデメリットになりえます。

 

チャートを見て泣く女性

 

3倍の速さで資金をなくす可能性もある

・資金の3倍で取引をするということは、3倍のスピードで資金がなくなる可能性があるということです。

 

レバレッジを効かせて取引をした際、

資金の3割下落したら、資金がゼロになってしまいます。

 

資金が少ないうちは、レバレッジをかけて増やしたいという気持ちはよく分かります。

 

しかし、

常にリスクが付いて回るということを意識して、

最初は、自己資金内でトレードするべきだと個人的には思います。

 

 

信用売りの損失額は、青天井

 

信用買いの場合は、レバレッジをかけると、

その損失が資金をこえることはありますが、売買代金を超えることはありません。

 

しかし、信用売りの場合は、売った株が下がり、利益を得ることができます。

もし、その株がどこまでも上がっていったら…

 

そうです。信用売りの損失額は無限です。

 

 

追証の発生に注意

証券会社には、

「最低でもこれ以上の比率は維持してください」というラインがあります。

 

そのラインを割ると、証券会社は委託保証金の追加を求めてきます。

それが追証です。

 

追証は、もう株をやるべきではないという証券会社からの警告です。

 

信用取引については、分かりずらいので、まとめて記事にしています。

おさらいの意味も込めて、読んでみてくださいね。

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主婦トレーダーに必要な資金額とは?

デイトレードを始めるには、まとまった資金が必要です。

 

デイトレは、資金を動かすことによって、利益を得られる仕事。

いくら以上という規定はありません。

 

しかし、資金が少ないと、買える銘柄が限定されてしまいます。

信用取引口座を開設するには、最低でも30万円が必要です

 

しかし、これは口座開設のために、最低30万円ということです。

デイトレードは、資金が多いほど、買える銘柄が多くなり、

株数も多く仕掛けられるようになります。

 

私は、精神的負担を考えると、

最低50万は、用意しておくべきだと考えます。

 

なぜなら、主婦トレーダーに、最初からレバレッジをかけて、トレードをすることをおすすめしません。

 

信用取引によって、資金を回転させていくことは可能ですが、

できれば、投資資金として、100万を一つの基準にした方がよいと考えます。

 

参考までに、私の場合、自分自身の独身時代の貯蓄から、

200万を元手にデイトレを始めました。

 

主婦トレーダーが無理のないトレードを続けていくならば、

元手として、数百万、数千万という資金はいりません。

 

まずは、なくなってもよいと思える資金を50万。

気持ちに余裕を持たせるために、

できれば100万の資金を用意することをおすすめします。

 




主婦トレーダが注意すべき、資金管理とトレードに必要な資金額とは?

いかがだったたでしょうか?

 

資金をなくすのが怖い

信用取引はやっぱり怖い 

と思いましたか?

 

大丈夫です。

リスク管理ができていれば、デイトレードは、必要以上に怖がる必要はありません。

 

まずはやるべきことを覚えて、ランチ代を稼ぐ気持ちでトレードをすることです。

 

資金管理はとても大切です。

 

長くトレードを続けていきたいのなら、

今自分の置かれている立場を理解して、上手に資金管理をしながら、トレードに挑戦しましょうね。

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