ブログを始めたころは、自分で誤字脱字を確認していた私です。
それでも、文章を書きなれていないこと、ミスがあまりにも多いので、最近は、夫に客観的な視点で読んでもらうようにお願いしています。
夫は、株で塩漬け、大損をしたことはありますが、デイトレをしたことはありません。
いつもは、それほど修正はないのですが、「積読記事」を読んでいたら、「自分も書いてみたくなった♪」と、単身赴任先から、長いメールが送られてきました(笑)
デイトレ記事ですが、株本で勉強する時の参考や、本を読むことに慣れていない方の参考になれば幸いです。
なぜ僕が本を積読するのか? 積読をお勧めしたいタイプの人
ぽんぽんの夫です。
ぽんぽんさんに紹介頂いたので、(←いや、紹介したつもりはないで~)
僕が、なぜ「積読」という読書形態を選んでいるのかをちょっと、紹介します。
選んでいるというより、どうやっても自然に積んでしまっていますけどね…。
積読の効用を書く前に、積読をすすめたい人のタイプをお話しします。
本を読まなきゃと思ってはいるが、読書にいたらない方
本を買っても、最後まで読めない方
そもそも「どんな本を読みたいのか?」がわからない方
本には興味があるけど、読書という習慣が身につかない方におすすめです。
<ぽんぽん参照:積読とは?>
参考
日本語表現辞典より
本を購入し、「いつか読もう」と思ってはいるものの、まだ放置してある(積んである)状態、あるいはその本を意味する語。
「積んどく(積んでおく)」に賭けた表現である。
ぽんぽん夫が、本を積読する理由とは?
僕は本が大好きです。読むのも好きですが、本を買う(所有する)のがもっと好きです。
独身時代は、毎週末ジュンク堂などの大型書店に入り浸り、パラパラと読んで、良いな!!と思った本は必ず買っていました。
当時は「今、ここでこの本に出合ったのは運命だ!今見逃したら、もう二度と出会わないかもしれないぞ」とちょっとした強迫観念にとらわれていました。
そして書店の手さげ袋一杯に、収穫した本を帰りの電車の中でチラ見する。
至福の時でした。
部屋に帰って、座り込んでむさぼり読んだりはしませんし、本棚に格納したりもません。
先ず入手した本を床に広げます。
すぐに読みたい本、後で読みたい本、「なんでこんな本買ったんやろ?」と思える本を各各積んで、それ以前(先週、先々週…)の本の塚の上に積みます。
そうすると50センチ位に積み上げた本の柱達に囲まれます。
必ず背表紙は私の定位置から見えるように角度をつけて積み上げました。
今この文章を書いていて、今頃気づきました。
「僕は僕が選んだ本の柱に囲まれるあの瞬間が大好きだったのだということを!!」
積んだ本一冊一冊が放ってくる「僕を読むと『生きることに自信が湧いてくるよ』、『すごいドキドキするミステリーが詰まっているよ』『人体の不思議がわかるよ』」等のメッセージに惹かれるままに本を手に取っていました。
僕は集中力の持続時間が人並み外れて短い人間です。
10分以上同じ本を読み続けることができません。
読みだして集中力が無くなってきたなと感じたら自動的に次の本に取り掛かります。
これを続けて5日ほどすると、5~6冊の本が自分のそばにいる状態になります。
そしてその本達を積んでおく。
積読の始まりです。
僕も、ぽんぽんさんに負けず劣らず多読です。
しかし、ぽんぽんさんと決定的に違うのは、読んだ内容をほとんど覚えていない点です。
なので、本棚から同じ本が三冊も見つかったり、推理小説の途中で「なぜ自分はこの本の犯人を知っているのだ?もしかして俺は天才か?」などと三度も同じ小説を読んでいたり。という衝撃的な結末を見ることがたまにあります。(←いや、先々週言ってたよ。)
長い前置きでした。
本の積読の効果について。
とにかくたくさんの本に出合えます。
そしてそのなかにまれに「自分の人生を変えてしまうようなフレーズ」に出会えたりします。
そんな出会いを求めて、いまだに積読はやめられません。
ノートを取らないので、そのフレーズがどういう言葉だったのかは既に忘れています。
でも誓って言えるのは、約20年の読書体験が、今の私の大きな一部を作ってくれたということです。
読書という習慣が身につかない方、これから本を読んでみようかな?という方へのアドバイス。(ぽんぽんさんとかなり違うのでお許しを)
はじめは本を買いましょう。自腹を削って買ってみましょう。
出費が読むモチベーションになれば、儲けものです。
(ちなみに僕は今、図書館と、Amazon中古本の、ヘビーユーザーです)
・何が読みたいのかわからない人:
取り合えず本屋に行って、ぶらぶらして、ちょっとでも気になる本があったら何冊か題名をメモして帰りましょう。
帰宅したらAMAZONのレビューを読んでみてください。大体どんな本なのかがわかります。それで気になったら「ポチ」と即買いしてみましょう。
・最後まで読めたことがない方:
本は最初から最後まで読む必要はありません。
途中で「あ、違うかな?」と感じたら、その本からしばらく距離を置きましょう。すぐに再読できるなら良し、全然読む気にならないならもっと良し。
自分が合わないものに時間を使わなかった自分をほめてあげましょう。
・最後まで読めたことがない方:
本は初めから読まなくていいんですよ。僕はよく「あとがき」から本を読んだりしますし、真ん中を広げてパラパラ読んで「あ!面白い」と思えば初めから読んだりしています。
人によっては「はじめに」で始まる問題提起と、結語だけしか通読しないという方もいます。
勉強のために本を読むなら、ノートを取って図書館でそのジャンルの本を全部読んでみる(←読んでないで~)というぽんぽんさんの読書方がおすすめです。
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最後に、今、僕が座っているカーペットの周りに置いてある本を紹介して、この雑文を終わりにします。
・「外道」曹達 :バブル時代の不動産屋を書いた小説
・「人を動かす」D.カーネギー :言わずとしれた自己啓発本の古典
・「大転子ウォーキング」みやすのんき :股関節に意識を向けたウォーキング方法の本
・「絶滅の人類史」更科功 :我々人類はなぜ生き残ったのかを推理する本(新書)
・「週40時間の自由をつくる 超時間術」DAIGO :ぽんぽんさんのおすすめです
・「からだは私を映す間鏡である。」甲野陽紀:武術の基本にして極意を模索している本
・「侍」遠藤周作 :江戸時代のキリシタンの話
・「素顔の西郷隆盛」磯田道史 :西郷さんの本が読んでみたかったのです。
大体30~60%のページまで進んでいます。
では、素晴らしい読書体験を!!(夏休みの読書コンクールみたいでやな響!!)
改めて、「読んだことは全て忘れろ、忘れたときこそ本があなたの身になっているんだよ~♪」
(昔何かの漫画で読んだような気がするフレーズです)

株本も、忘れた時こそ、身になります。
「夫の積読の勧め。たくさんの本を読む効果に、まず触れてみませんか?」のまとめ
独身時代の夫の部屋は、積読ならぬ、「段ボール箱だったけど???」
今は、結婚して家庭があるので、私も夫も、昔ほどたくさんの本を買うことはできません。
家族三人、思う存分買ったら、家庭崩壊。なので、毎週末、図書館か書店に行ってます。
私も、こたつの上に、積読&積ノートをしています。
本が積まれた状況は、自分が知りたいことや欲求の鏡です。目につくところに積んでおく。
そうすることで、「自分が今何に興味があるのか?」に気づき、自分が知りたいことについて、より深めていきたいという欲求につながりますね。
図書館のデメリットは、本を返してしまうことです。
せっかく良かったと思った本を忘れてしまうことはもったいない!
私のおすすめは、忘れた時にまた借りられるように、自分が良かった本の題名と、ちょっとした内容を書き留めておくこと。
そうすると、図書館や書店が私の積読場所(保管場所)になります。
ぜひ、おためしあれ~。
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