今回は、将来に向けての投資信託での資産運用の必要性について、私なりの考え方をお話しします。
主婦は家庭の資産を守る存在です。
旦那様が管理をしているご家庭もあると思いますが、すべておまかせという方は、注意が必要。
我が家の場合ですが、私が管理をして、大きな変化がある時は夫に相談し、年に一度、報告するようにしています。
仕事として、デイトレ、トレードを続けていくことで資産を増やしていくことは可能です。
しかし、まだ全く投資をしたことがないのなら、
トレードと並行して、将来に向けて、長期的な資産運用をしていくことを強くおすすめします。
主婦は、投資は別世界のものと思っている割合が、圧倒的に高い
私の周りで、投資について関心を持っている主婦の割合は数パーセント。
老後不安や、子どもの学費、未来の不安について語ることはあっても、
そのために「投資をする」という考えを持っている人はごくわずかです。
私の友人にも、投資について関心を広げていければと思っているのですが、
その話ばかりすると主婦友の中で浮いてしまうので、難しいですね。
それでも、私は、「つみたてNISA」や「iDeCo」など、国の制度を利用した、投資信託の積み立てだけは、
考え方を理解していただけるのなら、少しでも早い時期からやるべきだと考えています。
なぜなら、
投資信託の積み立ては、将来への不安を少しでも軽くする可能性があるからです。
消費税が10%に値上がりしました。
今までと同じように買い物をしていても、使う金額が増えます。
日銀の目指す物価指数は2%。
実は、消費税以上に怖いのは、物価が上がること。
物価が上がることと並行して、お給料も上がっていくのならよいのですが、
お給料が変わらなければ、生活は苦しくなります。
今までと同じように生活をしていても、
お金が目減りする可能性があることに、気が付いていない主婦の方は多いのではないでしょうか?
将来に向けての不安を回避できる可能性のある投資商品として、
投資を未経験の方でも今すぐに始めることができるのが、
投資信託の積み立てです
TVで「NISA」や「iDeCo」と言う言葉を聞いたことはあるけれど、
自分とは無縁の世界だと思っていませんか?
その気持ち、ものすご~~~~く分かります。(超力説!!)
数年前の私自身がそうでしたから。
独身の時は、投資なんて全く興味がなくて、
結婚するかどうかも分からなかったので、老後のために生命保険の個人年金積立をしていました。
それが、唯一、将来に向けての投資でした。
先取で貯金はしていましたが、現金は一般財形貯蓄に放置状態。
たまたま契約した保険が、リスクが高めだけれど良い内容だったので、
個人年金積み立てを解約する必要がないのはラッキーでしたが、年間20万近くの支払いを、家計から出す気にはなれません。
しかも、老後まで全く動かすことができない…
動かせないのは、リスクが大きすぎですね(汗)
契約した時、資金を動かせないリスクに気が付いてもいませんでした。
私事ですが、つい先日、ドル建てで貯めていた10年満期の個人年金が下りてきました。
個人年金積立の支払いのために、増やす目的で契約したものですが、
直ぐに個人年金を支払うことはやめて、今現在のリスク回避のため、手元に置いておくことに決めました。
今必要な資金、いつ起こるかわからないリスクを回避のために考えた結果です。
家族の急な病気、災害、親の介護、そして離婚。
特に離婚は、男性ではなく、女性に大きな大きなリスクをもたらします。
(腹立つわ~!)
世の中、いつ何が起こるか分かりません。
そんな時、助けてくれるのは、大切な家族の存在とお金です。
お金がすべてとは言ってません。
お金と同じくらい大切なものはたくさんあります。
それでも、現実として、生活していくためには、お金が必要です。
今一度、家計を見直して、その中に資産運用していくという考え方を、取り入れてみませんか?
投資を考える時に、相談してはいけない場所とは?
世の中の不安を掻き立てるように、収入保障などの保険CMが流れていますが、
貯蓄と保険は別で考えるべきです
リスク回避のために、相談に行ってはいけない場所は、
銀行と証券会社の窓口と保険の窓口です。
なぜなら、手数料が高いことと、その会社にとって都合のよい商品をすすめられるから。
窓口で、
「あなたの会社に都合の良い商品は何ですか?」
と自ら聞いているようなものです。
お客さんに必要な商品を売るのではなく、
売りたいものをすすめてくる場所に自ら出向くのは、鴨が葱を背負って出かけていることに気が付きましょう。
そのことを知っているだけで、騙されない賢い主婦になれます。
私が行ってよかった、女性限定の初心者向け投資セミナーです。
参考までにレビューを読んでみて下さいね。
判断はお任せします。
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投資信託を始めるのはどこがいいの?
投資信託は、大手銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、大手証券会社、様々なところで取り扱っています。
窓口で、投資信託や保険を紹介された経験がある方も多いのではないでしょうか?
事実、友達が銀行で紹介されて、「良い商品だと思うんだけど?」と、私のところに相談に来たことがあります。
上記で取り上げた会社の注意点は、
窓口で、人と接すること!!
相手は売ることのプロと言うことを忘れてはいけません。
プロは、私たちが考える暇を与える前に、不安をあおり、先読みする技術があります。
何も知らずに話を聞いてしまうと、
「今のうちになんとかしなくちゃ」なんて思って焦りませんか?
投資を始めるのなら、ネット証券一択。
理由は、
自分で考え、商品を選ぶことができ、大手証券会社よりも、手数料が安いから。
手数料は、ずっとかかってくるものです。
同じ商品を買っても、手数料が違うのなら、より安い証券会社を選択すべきです。
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私は、その中でも銀行とつながっていて、家計管理がしやすい、SBI証券で投資信託をしています。
家計管理ツールとして、SBIグループLOVEです♪
他の選択肢としては、楽天証券もおすすめですね。
どちらも、手数料が安いですし、取扱商品が多いです。
開設して間違いない証券会社です。
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