私は、その日の値動きだけでなく、
自分の監視銘柄の日足、週足など、上位のチャートをチェックして、当日のデイトレをしています。
私にとって、監視銘柄のチェックは欠かせない作業の一つです。
デイトレは、細かい利幅を狙うので、値動きがなければ利益を得ることはできません。
値動きがある銘柄は、
「その日、注目される確率が高い銘柄」です。
毎日監視することで、注目される確率が高い銘柄を見つけます。
私が、注目しているのは、チャートの「形」です。
デイトレ候補銘柄のチャートは形で確認する。
月足、週足、日足、日中足、すべてのチャートは「形」で見ます。
自分のトレード手法にあった「形」というのがあります。
まずは、それを見つけることから、トレードはスタートします。
過去のトレードを検証して、「同じ形のものを探していきます」
子どもが過去の経験を学習しながら、同じ形を探し、パズルを繰り返し楽しんでいる
といったイメージが一番近いように思います。
毎日監視銘柄をチェックしています。
この時間が、一番大切な時間です。
その日まだブレイクしていなくて、もみ合い中でも、次の日、もしくはその次の日、またまたその次の日、ずっと監視し続けます。
毎日チェックしているので、
「そろそろ高値抜けしそうな動きをする可能性が高いかな?」
というのが「形」を見て分かってきます。
「この銘柄は、下値抜けしそうかな?」
というのが、「形」を見て判断できるようになってきます。
その「形」に合ったものを、当日監視銘柄候補にどんどん振り分けます。
「形」が違ったら対象外なので、即除外。
リズムに乗るように、チャートをちゃっちゃっちゃとチェックし、「形」にあった銘柄が見つかったら、どんどん別ファイルに入れる。
その繰り返しです。
値動きがいいので、デイトレーダーが好む銘柄も中心に、監視銘柄に入れています。
松井証券の、「デイトレ適正ランキング」などから拾ってくることが多いですね。
それ以外にも、値動きがそれなりにありそうな銘柄や、
今までトレードをしてきて、自分好みの動きをする銘柄も監視しています。
好みの銘柄を、どんどん監視銘柄に入れて、「もういいや~」と思った銘柄はどんどん監視銘柄から外しています。
銘柄探し、最初は大変です。
でも、チャートの「形」が見えてくると、必ず探せるようになります。
努力する意味あり!!
と、宝探し気分で、探せるようになってきます。
今は、1銘柄1,2秒くらいですよ。
監視することで、初動に乗る確率を上げることができます。
なぜ「形」なのか?
それは、
「こうなればこうなる可能性があるだろう」をいうパターンは、今も昔もそれほど変わらないからです。
これこそ、
「チャートをシンプルに見る」という意味につながります。
狙うパターンはそれほど多くはありません。
「三角持ち合い」
「上値抵抗線越え」
「下値抵抗線抜け」
「MA上抜け」
「オーバーシュートしている銘柄のもみ合いぬけ」
など、超シンプルです。
毎日監視していると、徐々に動きが小さくなり、三角持ち合いを形成したり、
上値抵抗線がきれいに引けたり、MAの下でもみ合って、抜けそうになっていることに、気がついたりできるようになってきます。
監視銘柄チェックでチャートを探す時は シンプルに「形」を見つけよう
監視銘柄で、シンプルに形を見て、下調べをしておくと、瞬発力がなくても、デイトレができます。
手間をかけた分、優位性を増すことができるからです。
大切なことは、
自分の経験が一番ですが、チャートの形が分かっていないと探すことも困難です。
初めのころ、先輩に「きれいな三角~♪」って言われても、私には分かりませんでした。
「どこが三角?」って思っていました(笑)
今は、きれいな三角を見つけると、お宝を見つけた気持ちになります。
初心者主婦トレーダーの方は、「チャートでお宝発見!」からがスタートですね。
「形」を知るのは、チャート本などで調べましょう。
まずは、優位性のある形をいろいろ見て、頭にインプットしていくといいかと思います。
そして、同じ形のものを、実際のチャートからひたすら探していく。
シンプルにチャートを見るためには、ロウソク足と移動平均線の関係性のみで十分です。
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初心者デイトレーダーの方が、まずはじめにつまづくこと。 それは、デイトレのやり方と、チャートの見方を、理解しがたいということです。 主婦にとって、株は未知の世界。 リスクがあることなので ...
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