デイトレ基礎知識

初心者主婦のデイトレ始めは、新興市場の価格が低い株から

2018年11月1日

スタートの看板

初心者主婦の方がデイトレを始める時は、

どのような銘柄から取引するべきでしょうか?

 

新興市場の価格が低い銘柄から始めてみてはいかがでしょうか?

実は、この記事の内容は、考えがあって訂正しています。

 

始めは、東証一部の銘柄をおすすめしていました。

しかし、今は、初心者主婦トレーダーには、

新興市場の価格が低い株の方が、練習に向いていると考えています。

 

デイトレに適した銘柄とは?

パソコン前で?の男性

 

デイトレは、株価の値動きがあって、はじめて利益を出すことができます。

値動きがある銘柄を選択することが欠かせません。

 

例えば、日本ガイシの値動きですが、前場は1611円から1620円の間のレンジで推移しています。

 

大きな資金がある投資家なら、小さい値幅のレンジでも利益を出すことが可能です。

しかし、資金が限られている個人トレーダーには向いていない銘柄といえます。

 

デイトレに向いている銘柄は、このように値動きのある銘柄です。

トレンドも明らかです。

UUUM 日足M 5分足

 

値動きの大きな銘柄というと、

新興市場(マザーズ、ジャスダック)に上場している銘柄が上げられます。

 

個人トレーダーが、好んで取引する市場です。

 

なぜなら、市場の規模が小さく、大きく値が動くという特徴があるからです。

 

 

初心者主婦トレーダーに、マザーズの価格が低い株をお勧めする理由とは?

疑問に思う女の子

最初にもお話ししましたが、

私はブログを書き始めたころ、

初心者主婦が初めてトレードする株に、東証一部の株をおすすめしていました。

 

なぜなら、私自身が東証一部から始めたからです。

 

東証一部の銘柄から始めたいのであれば、

おすすめは、「情報通信」の銘柄です。

値動きがあって、板も厚いです。

 

しかし、今は、

マザーズの低位株をおすすめします。

 

理由がいくつかあります。

 

 

値動きの良い銘柄の例としてあげたUUUMは、マザーズの「旬」な銘柄です。

一日で、大きく資金を増やせる可能性のある銘柄といえますね。

 

しかし、新興市場で値動きの大きな銘柄というのは、

値動きが目まぐるしく、初心者が始めてデイトレに挑戦する株としては向いていません。

 

なぜなら、

あっという間に資金を増やせる可能性があるということは、

あっという間に資金を失う可能性があるからです。

 

初心者で、何もわからないまま、このような株でデイトレを始めると、

資金管理をする前に、大切な資金を失ってしまいます。

 

市場に出てしまえば、プロも初心者も、同じ土俵の上です。

加減なんてしてもらえません。

泣き叫びたくなるくらい下げることも、あちらこちらで起こっています。

 

三角下抜けた! 100株で10万円!!

初心者主婦には、耐えられません。

霞ヶ関キャピタル

 

では、どんな株を狙うといいのでしょう?

 

例えば、このような銘柄はいかがでしょうか?

ボラティリティの高いチャートチャート

 

価格帯は2万円台。

でもしっかりボラティリティがある。

ほとんどのトレーダーは、100株ではなく、500株、1000株単位で買っているので、板も厚いです。

 

最小単位でエントリーしながら、新興市場の値動きの荒さ、板の変化を学習することができます。

 

 

それが、初めてのトレードに、新興市場の低位株をおすすめする理由です。

 

 

1.100株当たりの単価が安い

100円から1000円くらいの価格帯なら、エントリーしやすいのではないでしょうか?

東証一部に、値動きのある、これくらいの価格の銘柄は少ないです。

 

確かに、値嵩株にエントリーすると、大きくとれる可能性はあります。

しかし、先ほど示したチャートのように、大きく下がる可能性もあるのです。

 

これくらいの価格なら、痛手は小さくて済みます。

 

 

2.ボラティリティがある

例で挙げたAPLIXは、マザーズ売買代金上位銘柄です。

 

たくさんのデイトレーダーが集まっています。

チャートを見ていただけるとわかるのですが、

この日の高値は、301円。安値は、242円です。

 

100株で、5900円の値幅です。

デイトレーダーは、値動きの波に乗ります。

この波が大きいほど、とりやすいのです。

 

100株で、ボラティリティの大きな株の銘柄に挑戦できるのは、新興市場の価格が低い銘柄ならではです。

 

 

3.流動性がある

市場参加者が多いということは、流動性があるということです。

流動性が高いということは、買いたいときに変えて、売りたいときに売れるということです。 

 

出来高の小さい銘柄で取引をすると、株価が大きく動くので流動性が低いというリスクがあります。

出来高が大きい=売りたいときに売れる

出来高が小さい=売りたいときに売れない

これで、なにが困るかというと…

 

「損切りしたくても損切りできない」

という事態におちいります。

 

霞ヶ関キャピタルの板です。

板薄すぎ!!

損切をしたくても、下板にぶつけることを躊躇する板ですね。

霞ヶ関キャピタルチャート

 

 

では、APLIXの板はどうかというと、

板厚い♪

これだけ板が厚いと、下板にぶつけて損切がしやすいですね。

 

出来高が大きい銘柄は板が厚いので、損切りしたいときに損切りができるということです。

APLIXチャート

 

相場に急変はつきものです。

その値動きについていけず、大きな損切りを出して退場しまう前に、

まずは新興市場の価格が低い株から、練習を始めてみませんか?

 

これらの株でしたら、値動きの荒さも経験でき、デイトレの練習もしやすいはずです。

 

もっと大きく取りたいと思うかもしれませんが、

板薄株や、値嵩株に挑戦するのは、トータルで勝てるようになってからで、遅くはありません。

 

まずは、大切な資金を守りましょう。

 

ランキングから探して監視銘柄に入れてみましょう。

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初心者主婦のデイトレ始めは、新興市場の価格が低い株から

サクセス

 

初心者主婦トレーダーの方には、まずは、新興市場の価格が低い株での取り引きをおすすめします。

 

実際にエントリーして、株の取引に慣れるため(板、チャート、注文方法、時間帯による値動きの違いなど)

 

エントリー、損切り、利確を繰り返し、株はトータルプラスで考えるという考え方を積み重ねていくため

 

100株単位で買うことができ、リスクを抑えながらエントリーができるから

 

100株単位でも、マザーズのボラティリティがある動きの練習ができるから

 

流動性が高いので、買いたいときに買えて、売りたいときに売れるから

 

以上が、私が新興市場の価格が低い株から、デイトレを始めることをおすすめする理由です。

 

ご検討くださいね。

 

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