保険と貯蓄を別で考え、起こりうるリスクに対応する
1.保険は必要だが、動かせないことがデメリット
保険の大きなメリットは、何かあった時にお金が下りてくる安心感。
ですので、夫の生命保険は、しっかり掛けてあります。
貯蓄型の保険を契約しなかった最大の理由は、
貯蓄型の保険は途中引き出しが出来ないというデメリットです。
最近、低解約返戻型保険を保険会社からおすすめされることが増えています。
私が自分の医療保険を契約に行った時も、学資保険よりも金利が高いという理由で、低解約返戻型保険をすすめられました。。
しかし、この商品、途中解約すると、元本割れでこれまで支払ってきた金額を大きく下回る可能性が高い(約70%)ものでした。
絶対途中解約をしない自信がある方のみの商品と言えますね。
よく、「貯金だといつでも引き出すことができるから、他の事に使ってしまう」と言いますが、それは自己管理の問題です。口座を分けて、引き出さなければよいだけの事です。
ジュニアNISAというものもありますが、「引き出せない」というデメリットから、現時点で利用していません。
まだお子さんがいない方、まだ小さい方、学資保険を掛ける前に、将来の学費の貯蓄方法を検討してみませんか?
高額の学資保険をするのであれば、ジュニアNISAの方がいいです。
2.つみたてNISAや投資信託は、いつでも引き出すことができる
貯蓄型の保険は、途中解約ができないというデメリットがあります。
しかし、将来に向けての貯蓄は必須です。
普通預金口座や定期預金口座で貯金しても、金利は微々たるものです。
それどころか、インフレが起これば、貯蓄は目減りしていきます。
老後資金、子どもの学費は、今すぐ使う貯蓄ではありませんので、長期での複利運用をすることが得策と言えます。
それを貯蓄型の保険で積み立てていくのは、いざというときに現金を引き出せないリスクがあります。
使うつもりはないけれど、いざという時に、引き出せる資金があるというだけで安心感が違います。
その点、つみたてNISAやNISA、投信積立は、いつでも引き出し可能なところが、リスク回避にも適した商品と言えます。
全部引き出す必要はないので、欲しい額だけ引き出せばいいのです。
家族に何かあった時、動かせる資金があるのなら、それほど大きく保険を掛ける必要もなくなります。
3.iDeCo、つみたてNISA、投資信託は、長期投資で大きく増やせる可能性がある
iDeCoや、つみたてNISA、投資信託は、保険と違って、大きく増やせる可能性が高いです。
調べてみたところ、我が家が投資信託を始めたのは、2011年に100万円を入金したことを足掛かりに、2012年から始めています。
始めのころのポートフォリオのいい加減なこと(笑)
それでも、トータル(2018年現在)含み損益は、40%を超えています。
もちろん、景気によって左右され、年度によっては、マイナスの時もありました。
それでも、その時は安く買えるという考えでいればいいのです。
]積立期間が長い方ほど、投信積立が向いています。
長期で積立していくことで、そのリスクを減らすことができるからです。
昔のように、銀行にお金を預けているだけで、金利でお金が増えていく時代ではありません。
銀行も、定期預金と投資信託の組み合わせや、毎月分配型の手数料の高い商品をすすめるなど、なんとか手数料を稼ごうと必死です。
でも、絶対に銀行で投資信託を買ってはいけない!!
取扱量も違いますし、同じ商品を買っても、
銀行や証券会社とネット証券では販売手数料が違うことを知らない方が多すぎです。
投信積立をされるのであれば、SBI証券がダントツでお勧め。
ネット証券の中でも手数料が安く、主婦にとって、管理のしやすさが魅力です。
長期で積立をすればするほど、ポイントもたくさん貯まります。
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4.保険と投資信託以外にも、緊急費を貯めておく
保険と投資信託以外にも、緊急費を用意しています。
それは、本当に緊急な時のための資金です。
こちらは、値動きのある株にも、投資信託にも使いません。
何かあった時の緊急事態用の資金だからです。
いつでも引き出せる準備は万全です。
だからと言って、そのまま普通預金口座に眠らせておくのはもったいない!
クロス取引や、IPO抽選など、リスクの全くない投資に使いましょう。
「保険と貯蓄は別で考えよう。我が家のリスク管理の考え方とは?」のまとめ
デイトレブログですが、なぜか検索上位の投資信託(笑)
それほど、株式投資初心者の主婦の方に関心があり、分からない分野なのだと感じています。
家計管理をしている主婦が書いているということで、デイトレブログとかけ離れる内容ですが、お許しください。
参考になるかどうかは分かりませんが、家計を守る主婦として、お伝えしたいのです。
我が家のリスク管理の考え方
1.保険は必要最小限に抑える
2.長期目的の貯蓄は、いつでも引き出せるつみたてNISAや投資信託で複利運用する(リスク管理であって、基本引き出さない)
3.老後資金の積み立てとしてiDeCoを利用
4.緊急費は別で用意してあるが、リスクのある投資商品には使わない
5 直近で必要な資金は、項目ごとに振り分けてSBI銀行で貯める

リスクを抱えている我が家の考え方ですが、参考になれば幸いです。
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参考までにレビューを読んでみて下さいね。判断はお任せします。
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