デイトレードとは、その日のうちに決済するトレード手法です。
でも、損切りができず、そのまま持ち越ししてしまったということはありませんか?
その銘柄が、大きく伸びていき、持ち越ししたいと思うのならよいのですが、損切りできずに持ち越ししてしまうと、助かる確率より、悲しい結果に終わる可能性の方が高いです。
私は、家計管理と一緒の考えで、デイトレと他の株式口座を分けて考えることをお勧めします。
松井証券の一日信用取引で、私がやってしまった大失敗
私は、松井証券の「一日信用取引」で、デイトレをしています。
「一日信用取引」の最大のメリットは、
一日のうちに売買を成立させるのなら、何度取引しても、手数料が無料ということです。
手数料無料で、資金を回転させながら、何度も売買できるのは、デイトレーダーにとって大変大きな魅力であり、
私は、松井証券でデイトレをする最大の利点だと考えています。
デイトレ口座は松井証券と決めてしまえば、デイトレは、その日に決済することを自分のルールとして、意識できますね。
しかし、注意点が一つ。
松井証券の一日信用取引は、当日の大引け(午後3時)までに、自分で反対売買をせず、翌日へ持ち越しをしてしまった場合、翌営業日以降に強制決済されます。
Q.強制決済とは?
信用取引において、投資家が証券会社と交わしているルールに違反した時、投資家の同意を取らずに証券会社の判断で、強制的に行われる措置のことです。
以下、松井証券HPからの抜粋です
参考
新規建を行った日の大引けまでに建玉の反対売買または現引・現渡が行われなかった場合は、翌営業日にお客様の口座において当社の任意で該当建玉を決済します。
1注文当たり3,250円(税抜)
強制決済された場合、
手数料は、1注文当たり3,250円(税抜)!!

私は、後場のギリギリまで取引をしていて、この持ち越しを過去2回やっています。
その日の事をよく覚えています。
かかってくるのは、手数料や金利だけではありません。

私が、持ち越した次の日… 不運にも、日経平均が大きく下がりました。
持ち越し株は、大幅下落から始まりました。
成行強制決済額の手数料と株価の値下がりで、損失は10,000円以上だったと記憶しています。
2時半から3時までは、株が良く動く時間なので、デイトレには向いています。
松井証券で現引きができるようになり、精神的にはかなり楽になりました。
しかし、返済ミスについては、十分にお気を付けください。
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ザラ場を見ているデイトレーダーなら、日足をチェックすることでスイングも仕込める。
チャートを見ていると分かるのですが、チャートの形が良いと、さらに上げていく可能性も高いです。
しかし、それは一概には言えません。
NYダウなどや、引け後の決算などに左右されるからです。
デイトレ以外の株取引は、オーバーナイトのリスクは、常について回ります。
株はリスクがつきものですから…
デイトレーダーのメリットは、日中に株価の値動きを見ることができることです。
日足をチェックし、寄り付きからトレンドを形成しながら上げていく株の初動に乗ることができれば、早めに仕込んで次の日に起こりえるリスクを、多少でも減らすことが可能です。
抵抗線抜けや三角持ち合いで大きく値を上げた銘柄を、終値で仕込むのはリスクがあります。
自分の意図しているポイントを抜けていくのなら、うまくスイングに乗れることもあります。
その日ダメなら、デイトレ失敗と同じく、損切りするだけです。
「でも、同じ口座でいいんじゃない?」
と思われる方も多いと思いますが、私自身は、自分の気持ちの切り替えと手数料削減のために、別口座で取引しています。