株式投資とは?
会社の価値や将来の成長に資金を投じることです。
半年、数年、数十年という比較的長い期間で、その企業を判断します。
株式を購入する時には、「ファンダメンタルズ分析」をします。
ポイント
「割安だから買う」
「決算が良かったから買う」
「配当が良いから買う」
「株主優待が魅力的だから買う」
など、
投資は、その企業の価値に着目して資金を投入する投資法です。
ですから、企業の成長や価値を、長期目線でとらえ、資金を投入していく考えが必要です。
主婦が投資をする難しさ
私は、株式投資と投機の違いを全く知らなかったので、PERやPBR、キャッシュフローなど聞きなれない言葉を、ず~~っと勉強していました。
無駄だったとは思いませんが、今やっているデイトレに、直結していません。
勉強してみて分かったことですが、「投資」のための分析は、とても複雑です。
四季報などを使い、会社の財務状況や業績、事業内容などをきちんと調べなければなりません。
決算発表やニュースに、常に注意をはらわなければなりません。
一般人なので、情報を知るのは最後になります。株式雑誌に出るときには、もうその情報は古いときもあります。
普通の主婦、しかも会社で経理をしたこともない保育士の私には難しいです。
投資は、優待目的の長期投資と専門家にお任せする投資信託のみ保有することにしています。
アナリストのお勧めの銘柄は当てにならない
投資には様々な情報が必要になるので、
株を始めるとまず、専門家(証券アナリスト)の意見に耳を傾けようとします。
私が初めて株に興味を持った時も、
「ZAi」や「日経マネー」を買ってきて、アナリストが推奨する株を買いました。
夫も、
「雑誌読んで、株で月3万円でも利益を得られるのなら、いいよなぁ」
なんて言ってました。
今考えると、典型的な株初心者の危険行為です。
アナリストは、企業について分析をしますが、
運用の専門家ではありません。
会社や業績の将来は経営者ですら正確に予想できません。
アナリストの意見を参考にしたとしても、
それをうのみにしてはいけないということを知りませんでした。
株式投資をするのなら、アナリストの意見を、すべて正解と思わずに、自分で調べましょう。
とはいっても、「ZAi」や「日経マネー」などの雑誌は、
株をしていると、読み物として面白いので買いたくなります。
私の使い方は、
株主優待&ふるさと納税チェックと今注目されている株のチェックです。
雑誌に載っているということは、注目している人もそれなりにいる = 値動きがある?
と考え、自分が知らない会社が載っていれば、チャートを見てみます。
「自分好みのチャートだなぁ~」と思ったら、監視銘柄に加えています。
「投資」には元手がいる
投資には元手がいります。
なぜなら、長期目線で株価が上がっていくのを期待するということは、長期間保有するつもりで、資金を投じなくてはいけないということです。
株価が上がるには、数年かかることもあります。
その間、その資金を持ち続けなければいけません。
だからといって、業績がいいからと、同じ銘柄に集中投資をすると、
その一社がダメになれば、資金が減ってしまうので、分散投資が不可欠です。
分散投資をすると、一社がダメでも、別の会社への投資でカバーができます。
でも、そのためには、それだけの資金が必要です。
このように投資には、
「手間」「時間」「お金」がかかります。
一般主婦には向いていません。
投資のメリットは、ど~~~んと構えてしまば、細かく株価をチェックする必要がないことです。
企業が安定していれば、収益も安定し、配当金や株主優待がもらえます。
投資は、
・投資信託を、老後の楽しみにしながら、コツコツ積み立てていく。
・優待で、食事や買い物を楽しむ。
私には、それがあっています。
配当も、お小遣いみたいで、嬉しいですよ。
保有することで、主婦業が楽になり、心のゆとりができます。
「ご飯作りたくないなぁ~」と思ったら、外食ができたり、
お出かけするときに、「お弁当つくりたくないなぁ~」と思ったら、クオカードでコンビニ払いができます。
主婦のデイトレ仲間を増やす目的の、ブログなのに、横道それまくりですね(汗)
お得情報は、ちょっとでもお伝えしたくなる性分なので、もう少しお付き合いください♪
株主優待は株式投資のつもりで購入しているので、
価格が少々下がったり上がったりしても気にしません。
ただ、リーマンショックのようなことが起こりえるので、
市場全体のトレンドで大幅に下がったり、悪材料や株主優待の改悪で下がったた場合は、売って様子見しています。
ただし、それは自分の買値より下がりそうな時のみです。
その後、チャートで判断して、下で買いなおすこともあります。
時には、売った値段よりも上がることもありますが、
それでも株主優待が欲しければ買いなおしです。
あとは、あっちもこっちも資金を投入する余裕は、我が家にはないので、
長期投資は企業に投資するよりも、投資信託をコツコツ積み立てています。
投資のプロであるファンドマネージャーにお任せです。
手数料などを考えると、指標の動きに連動するETFを購入する方が良いのですが、
いろいろ手を出している私には、ほったらかしにして、時々ポートフォリオで確認するだけの、投資信託の方があっています。