トレード環境

デイトレは持ち越しせず、一日で決済する。口座を分ける利点とは?

投稿日:2018年10月26日 更新日:

バームクーヘンを分ける

 

デイトレードとは、その日のうちに決済するトレード手法です。

でも、損切りができず、そのまま持ち越ししてしまったということはありませんか?

その銘柄が、大きく伸びていき、持ち越ししたいと思うのならよいのですが、損切りできずに持ち越ししてしまうと、助かる確率より、悲しい結果に終わる可能性の方が高いです。

私は、家計管理と一緒の考えで、デイトレと他の株式口座を分けて考えることをお勧めします。

松井証券の一日信用取引で、私がやってしまった大失敗

私は、松井証券の「一日信用取引」で、デイトレをしています。

「一日信用取引」の最大のメリットは、

一日のうちに売買を成立させるのなら、何度取引しても、手数料が無料ということです。

手数料無料で、資金を回転させながら、何度も売買できるのは、デイトレーダーにとって大変大きな魅力であり、

私は、松井証券でデイトレをする最大の利点だと考えています。

デイトレ口座は松井証券と決めてしまえば、デイトレは、その日に決済することを自分のルールとして、意識できますね。

 

しかし、注意点が一つ。

松井証券の一日信用取引は、当日の大引け(午後3時)までに、自分で反対売買をせず、翌日へ持ち越しをしてしまった場合、翌営業日以降に強制決済されます。

 

Q.強制決済とは?

信用取引において、投資家が証券会社と交わしているルールに違反した時、投資家の同意を取らずに証券会社の判断で、強制的に行われる措置のことです。

 

以下、松井証券HPからの抜粋です

参考

任意決済の手数料は約定代金×0.3%(最低手数料20円)(税抜)が適用され、新規建を行った翌日以降は建金額にかかわらず年利2.0%の金利・貸株料がかかります。

強制決済された場合、

手数料は、約定代金×0.3%(税抜)

金利・貸し株料(空売りの場合)は 年率2.0%がかかるということです。

 

これを、具体的な数字に当てはめてみました。

約定代金が100万円の場合、

手数料は、1000,000円×0.3%=3,000円

金利は、100,000円×2.0%÷365≒5.4円 となり、

強制決済だけでも、3,005円

これに、税をプラスすると、

3005×1.08=3,245円になります。

 

一日信用取引は、手数料無料が魅力ですが、その分強制決済された時のペナルティはかなり大きいということがわかります。

 

私は、後場のギリギリまで取引をしていて、この持ち越しを過去2回やっています。

 

その日の事をよく覚えています。

かかってくるのは、手数料や金利だけではありません。

オーバーナイトのリスクを伴います。

 

私が、持ち越した次の日… 不運にも、日経平均が大きく下がりました。

持ち越し株は、大幅下落から始まりました。

成行強制決済額の手数料と株価の値下がりで、損失は10,000円以上だったと記憶しています。

2時半から3時までは、株はが良く動く時間なので、デイトレには向いています。

 

しかし、一日で返済しなくてはいけない、松井証券や楽天証券での売買、SBI証券でのHYPER空売りなどには、十分にお気を付けください。

 

売買が成立しなくて持ち越すと、「やってしまった!」という思いを引きずります。

 

ザラ場を見ているデイトレーダーなら、日足をチェックすることでスイングも仕込める。

 

チャートを見ていると分かるのですが、チャートの形が良いと、場中に株価の値動きを見ることができない方が、次の日の寄り付きに買って、さらに上げていく可能性も高いです。

しかし、それは一概には言えません。

NYダウなどや、引け後の決算などに左右されるからです。

 

デイトレ以外の株取引は、オーバーナイトのリスクは、常について回ります。

株はリスクがつきものですから…

 

デイトレーダーのメリットは、日中に株価の値動きを見ることができることです。

日足をチェックし、寄り付きからトレンドを形成しながら上げていく株の初動に乗ることができれば、早めに仕込んで次の日に起こりえるリスクを、多少でも減らすことが可能です。

特に、日足をチェックしていた銘柄が、ストップ高や大きく値を上げると、次の日も上げていく可能性が高くなります。

 

抵抗線抜けや三角持ち合いで大きく値を上げた銘柄を、終値で仕込むのはリスクがあります。

場を見ていて、自分の意図しているポイントを抜けていくのなら、別口座で取引をすると、うまくスイングに乗れることもあります。

その日ダメなら、デイトレ失敗と同じく、損切りするだけです。

 

私は、デイトレと他の投資を別で考えるために口座を分けています。

デイトレ口座と他の口座を分けるメリット

 

 私の場合ですが、デイトレと他のトレードと口座を分けています。

 

理由は、いくつかあるのですが、デイトレ資金は、私の独身時代の資金を使っているので、完全な余裕資金と考えているからです。

ようするに、本心は失いたくないけれど、家計としては、なくなっても支障がないお金です。

しかし、他の資金は、完全な余裕資金ではないので、私としては切り離して考えたいのです。

口座をわけている理由

・デイトレを持ち越さないため

・デイトレとスイングを切り離して考えるため

・優待、投資信託は長期保有と決めているので、別口座で管理している

 

監視銘柄のチェック用に、SBI証券のHYPERSBIと、カブドットコム証券のkabuステーションを利用しているので、ツールは常に動いています。

一緒に管理をしているので、板での、売買が可能です。

器用にこなせないので、デイトレに集中していて乗り遅れることもありますが、

トレンドに乗って、逆指値をして放置しておくこともありますし、チャートで抜けたと確認してから、終値で引け成り決済もします。

これも、日足をチェックして、今日がデイトレ日和と分かっているからこそのスイング仕込みです。

 

家計管理でも、トレード口座管理でも、それぞれ別で管理をしておくと、頭の中を整理することができます。

 

デイトレ口座と他の口座を分けるデメリット

しかし、口座を分けるデメリットもあります

分散した資産をきちんと把握する必要がある

資産を分散するということは、その分しっかり管理をする必要があります。

私は、家族の口座も含め、複数の口座を開設しています。

複数口座を開設するメリットは大変大きいからです。

しかし、それができているのは、資金を口座ごとに把握しているからです。

2か月に一度、それぞれの口座の資産をエクセルで管理しています。

 

簡単です。

それぞれの口座残金を打ち込むだけです。

資産を分散させるのであれば、家計の全体像を把握しておくことは必須です。

 

「特定口座源泉徴収あり」の場合、口座で歪みが生じた場合、損益通算をする必要がある

主婦トレーダーの注意すべき株にかかる税金の記事でもお伝えしていますが、株で儲けた税金には、20.315%の税金がかかります。

 

「特定口座源泉徴収あり」を指定していると、利益が出た場合、自動的に税金が引かれますので、確定申告に行く必要はありません。

しかも、38万円を超えても、「特定口座源泉徴収あり」を選択していれば、すでに税金徴収されているので、それを超えて稼ぐことができる大きな利点があります。

 

しかし、複数口座を指定していると、下記のようなデメリットがあります。

Aの口座では、年間100万円の利益が出ています。

Bの口座では、年間100万円の損失が出ています。

実際の損益は、0円です。

 

しかし、どちらも源泉徴収ありを選択しているので、利益のあるA口座からは、税金が徴収されます。

極端な例ですが、実際の利益が出ていないのに、約20万円の税金が徴収されるということです。

その歪みを解消するためには、二つの口座の損益通算をするために、確定申告を自分で行わなければなりません。

しかし、主婦トレーダーの場合、38万円を超えて、確定申告すると、配偶者控除の枠を超えてしまいます。

 

複数口座を持った時、損益通算をしたくても主婦トレーダーの場合、38万を超えるとリスクの方が高くなります。

 

注意ポイント

・株の利益で、38万を超えていると、配偶者控除に引っかかる

・旦那様の会社によって上限が異なりますが、会社の家族手当の上限に引っかかる

(103万以下に設定している場合が多いですが、会社ごとに扶養の範囲が違うので、ご確認下さい)

・収入が106万円に増えた場合、健康保険の扶養から外れ、自分で保険に加入し、保険料を支払うことになる

(働く条件によって異なる。106万円の壁については、主婦トレーダーの場合、支払う条件を満たす可能性は低い)

・収入が130万円に増えた場合、国民年金と国民健康保険料を支払うことになる

 

以上の理由で、専業主婦トレーダーが自分の口座を分けて取引すると損益通算が難しいというデメリットが生じます。

メリットと、デメリットを理解したうえで、口座を分けるかどうかを判断して下さいね。

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デイトレは持ち越しせず、一日で決済する。口座を分ける利点とは?のまとめ

袋分け家計管理

 

損切りできなかった銘柄のデイトレは持ち越さない。

特に、損切りを躊躇する方には、松井証券の一日信用取引でのトレードをお勧めします。

 

もし、大きく上がって、チャートも良くて持ち越したいなぁ~と思った時には、引けで決済して他の証券会社で引け成り買いをすれば、スイングに切り替えることができます。

でも、下げているチャートを損切りしたくないという理由からの持ち越しは、やめましょうね。

 

日足で、初日に上げているのなら、多くの人が注目しています。

デイトレで取引した銘柄を、スイングでも仕込んでみる。

でも、デイトレとは必ず分けて考える。

 

コツコツと上位チャートをチェックしているデイトレーダーならではの、スイング仕込みですので、デイトレに慣れてきましたら、ぜひスイングにもチャレンジしてみて下さい♪

 

その際は、家計管理をする主婦として、資産を把握するために、口座を分けて考えることをお勧めします。

デイトレに夢中になっていると、スイングは見逃しがちなので、トレンドに乗ったら、深めの逆指値をお忘れなく!

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